赤ちゃんに必要なアトピーの検査法

問診・食事日記

何を食べたか?

かゆみを感じたときにそれ以前にどんなものを食べていたかを書きます
食物アレルギーの場合でも湿疹やかゆみを発症します
食物の種類だけでなく、調理方法にも注意が必要です

また、加工食品であれば、食品表示を見ることで素材や添加物などを確認することができます。

どれだけ食べたか

アレルギー症状の程度は食べた量に比例します。
食べた量が少ないと症状が現れないことがあります。

食べてから発症するまでに時間は

時型食物アレルギーの場合は、多くは数分から二時間以内に発症します。
直後に発症することもあります。

一方、非即時型食物アレルギーでは二時間以降に発症します。
時には一から二日を要します

症状の持続時間は?

即時型アレルギーでは症状が突然出現するのが特徴です。
食べた直後の口のまわりの発赤、左右非対称の皮膚症状や粘膜症状は食べ物による蕁麻疹が疑われます。

非即時型食物アレルギーの多くは、長引く湿疹、下痢、血便などに関連します。

症状の再現性はあるか?

同じような食品を食べたときに、同じような症状を経験することを再現性があるといいます。

原因アレルゲンを特定することはとても重要なことです。

プリックテスト

抗原特異的IgE抗体を証明するための代表的な皮膚試験です。
全ての食物アレルゲンの検査に対応することができ、自家製の抗原エキスや新鮮な果汁も利用できます。
簡単にできるうえ、痛みも軽度で安全性も優れています

スクラッチテスト

プリックテストとほとんど同じ検査です。
プリックテストはプリック針で上から皮膚を圧迫しますが、スクラッチテストは皮膚をテスト針で線状に擦ります

20分パッチテスト

抗原液を20分間皮膚に密着させ、膨疹や発赤の有無を判定します。
接触蕁麻疹の原因やメカニズムを解明するのに役に立ちます

血液検査

血中抗原特異的IgE抗体検査

血液中の食物アレルゲンに対する特異的IgEの有無を知らべる検査です。

採決が必要になりますが、一度に数種類調べることが可能です。

イムノキャップ®

アレルゲンごとの血液中の特異的IgE抗体の量(測定値)をわかりやすいように0~6にクラス分けします。
クラスの高いほどアレルギー症状が起きやすくなります。

好塩基球ヒスタミン遊離試験

血中の好塩基球という細胞に抗原を反応させ、ヒスタミンが遊離されるかどうかを調べる試験です。
ヒスタミンが遊離すれば、抗原に対する特異的IgE抗体が証明されたことになります。

また、ヒスタミン遊離のレベルが高いときには、このアレルゲンがアレルギー反応を引き起こす可能性が高いといえます。

経口負荷試験

食物アレルギーの原因食物の確定、耐性獲得の診断、食物制限のレベルの再評価のために行います。
対象となる食べものには、病歴や抗原特異的IgE抗体検査からアレルギー症状の原因と疑われている食物、乳幼児から抗原特異的IgE抗体が陽性で食べた経験がない食べ物、過去にアレルギー症状があって長く除去を続けている食べ物が含まれます

その他の検査

遺伝子検査
シックハウスに関する検査など

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