アトピーは子供のうちに治療するのがよい

アトピーは歴史の積み重ね

年齢による違い

アトピー性皮膚炎はもともと子供の病気と言われてきました。特にアトピー性皮膚炎から喘息になり、花粉症を発症するいわゆるアレルギーマーチというものがありました。これらはアレルギー素因を持つ子供が大人になるにつれてアレルギー症状の出る部位の違いを表しています。しかし、今では大人になってから発症する方も増えてきました。昔は子供の病気と言われたアトピーがなぜ大人になってからも発症するようになったのでしょうか?それには症状の違いというものが関係してきます。

乳児に多い症状

乳幼児では手首や足首周りに出る傾向があります。なぜこの部位に出るのでしょうか?アトピー性皮膚炎の特徴の1つに「弱い部位に出る」という特徴があります。体の動きをよく見ていくとなんとなくぎこちなかったりします。よく「大きくなったらよくなるよ」と言われるのは首を始めとする部分が運動などによって強くなったから。何もせずには何も変わりません。変わるのには理由があります。

子供に多い症状

小学生~成人くらいまでに多いのは肘や膝に出る症状が多いです。この場合は弱さというよりも体の循環の問題が大きく関係しています。肘や膝は部分を見ると関節です。この関節には関節液などの液体があります。関節は動きを作るだけでなく、クッションの役割もしています。当然動くごとにこの中の水分はめぐり循環します。この循環が滞るとかゆみを始めとする症状が出ることがあります。クリームなどを塗って良くなるのはクリームの成分だけでなく、塗るという行為で体の循環を促しているのです。もちろん、外側から塗るだけでなく、関節の動きや筋肉の使い方などを変えていかないと同じような症状を繰り返してしまいます。アレルギー症状だけがかゆみの原因ではないのです。

大人のアトピー症状

大人になると体に対するストレスは多くなります。このストレスは刺激とも言い換えることが出来ます。人間にはこれらの刺激が適度に必要です。しかし、必要以上に受けてしまうと体hじゃ拒絶反応を起こします。目に見える刺激と目に見えない刺激があります。アトピー性皮膚炎のうち接触性の皮膚炎や全身性のアレルギーを併発する人も多いです。特に金属アレルギーなどある調査によれば、アトピーと診断された方の4割は金属アレルギーを併発しているそうです。大人になるにつれて皮膚に症状を引き起こす要素が増えていきます。そのような背景から、早期に治療をすることで改善も早まるのです。

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