生後11カ月の赤ちゃんアトピー

  • 0歳11カ月の赤ちゃんの発育
  • 体のケア
  • 体の動きとエクササイズ

行動範囲が広がります

伝い歩きが上手になり、1人で立っちができるように。

 

0歳11カ月の赤ちゃんの発育

1人で立っちや、ふたの開け閉めができるように

伝い歩きが上手になると足の力だけで体を支え、バランスをとって、立っちができるようになります。立っちのあとすぐに初めの一歩が出る子もいますが、伝い歩きや立っちの期間が長い場合も少なくありません。手指はさらに器用になり、ふたの開け閉めができるようになります。昼寝が1日1回になり、起きている時間が長くなってきます。

欲しいものを指さしながら、「アッアッ」と声を出したり、「マンマンマ……」などの意味のない言葉でおしゃべりを始めます。言葉の理解はさらに進み、「ブーブはどこ?」と聞くと車のほうを見たり、「ちょうだい」と言うと持っているものを渡すなど、簡単なやりとりができるようになります。食べ物の好き嫌いが出てきますが、一時的なことです。

体のケア

歯みがきを始めよう

赤ちゃんにたっぷり話しかけて、言葉の発達を刺激しよう

  • お昼寝は15時頃までに切り上げましょう
  • 仕上げ磨きを本格的にスタート
  • そろそろ靴を用意しましょう

お昼寝は15時頃までに切り上げましょう

お昼寝が1回になります。起こすタイミングに気をつけましょう
お昼寝が1回にまとまり、時間も短くなります。その分、夜はまとめてぐっすり眠る赤ちゃんが多くなります。中には夜泣きが続いていたり、昼寝を長時間する赤ちゃんもいたりしますが、お散歩や外遊びを積極的に日課に取り入れることで、少しずつ生活リズムが整ってきます。お昼寝は、夜の寝つきが悪くならないよう、15時ごろをめどに起こしましょう。おふろは寝る40分~1時間前くらいに入るとよいでしょう。

好き嫌いや遊び食べが始まったら環境やメニュー、味つけで工夫を
離乳食をよく食べるようになる一方で、好き嫌いや遊び食べが始まる赤ちゃんも。周囲に気を取られて離乳食に関心を示さなくなったり、好き嫌いや食べムラ、遊び食べをしたりすることも。集中できるように、食事中はテレビを消す、自分で持てるスティック状の野菜を持たせる、味つけを変えるなど工夫してみて。この時期の好き嫌いはあまり気にせず、食べるものを食べさせれば大丈夫です。

欲しいものや行きたい方向を指さしたら、言葉にしてあげて
欲しいものや行きたい方向を指さしたら、「○○したいのね」「キッチンに行きたいのね」と、赤ちゃんの要求を言葉にしてあげて。要求がわからない場合も、知らんぷりはしないで、「何が欲しいの?」と問いかけてあげて。シールはがしや新聞ビリビリちぎりなど指先を使った遊びや、形はめパズルなど物の出し入れなども楽しい遊び。ママやパパはつき合って一緒に遊んであげましょう。

 

仕上げ磨きを本格的にスタート

このころは、唾液の分泌量が少なくなるため、歯についた汚れが唾液で自然に落ちにくくなります。とくに上の前歯は唾液が届きにくく汚れが残りやすいので、むし歯になりやすいもの。夕食後~寝る前の歯磨きを習慣づけて、歯についた汚れを落としましょう。離乳食も1日3回が定着し、食べられる食材も増えてきます。甘い食べ物や歯につきやすいものも口にするようになるので、むし歯のリスクは増える時期です。

<上下の前歯が4本ずつ生えたら>歯を完璧に磨くというより、歯磨きを習慣づけるのが大切な時期。歯磨きが嫌いにならないように、機嫌のいいときをねらって楽しく磨きましょう。遊び感覚でいいので、食後には歯ブラシで歯を磨き、ママが仕上げ磨きをするまでの流れを定着させて。
<奥歯が生えてきたら>奥歯は溝があるため、汚れがたまりやすく、むし歯になりやすい歯です。奥歯が生え始めたら本格的に仕上げ磨きをスタートして。食後の歯磨きと夕食後から寝る前までの仕上げ磨きを習慣にしましょう。もちろん、余裕があれば、朝・昼食後にも仕上げ磨きをするようにしましょう。

そろそろ靴を用意しましょう

1才前後の赤ちゃんの足の骨はほとんどが軟骨で、変形しやすいのが特徴。さらに大人と比べてかかとの比率が小さく土踏まずがないため、全身をしっかり支えられず、足の外側で着地し、かかとを浮かせ気味にして歩きます。歩行を安定させていく大切な時期なので、赤ちゃんの足の特徴を踏まえ、サポートしてくれる靴を選ぶことが大切です。

サイズの選び方
1.足の大きさをはかる
足長計の端に赤ちゃんのかかとをそろえて足を乗せ、中心線は人さし指に合わせます。その後、ママの手で赤ちゃんの指を押して伸ばして。店で靴の中敷きに足を乗せ、つま先の余裕度をチェックする方法も。
2.試し履きをする
靴を購入するときは必ず試し履きを。靴のかかとを床にトントンと当てて、かかと部分と赤ちゃんの足をピッタリ密着。その状態で面ファスナーやひもを留めて、赤ちゃんの足にしっかり合わせて履かせます。
3.フィット感をチェックする
赤ちゃんを立たせて、靴のつま先部分を指で軽く押さえ、つま先と靴の先端の間に5mm程度の余裕があるか確認。続いて靴全体を触り、足が無理やり靴の中に詰め込まれていないかチェック。最後に歩かせて様子を見ます。

体の動きとエクササイズ

指先遊びや発散できる遊びなど夢中がいっぱい

この月齢の遊びのポイント ★押したりつまんだり指先を使った遊びを ★崩す、壊す、破く遊びでパワーを発散 ★ボールで楽しく全身運動

  • シールはがし
  • 積んで崩して!
  • ボールポーン

シールはがし

1.ビニールテープやシールをはがしっこ
フローリングの床などに、ビニールテープを切ったものやシールをはると、つまんではがそうとします。集中力も養われます。
2.端を少し浮かせてはがしやすく
まだ上手につまめないので、テープやシールの片隅をちょっと浮かしておいてあげると、つまんではがしやすくなります。
3.口に入れないように目は離さないで
はがしたシールやテープを口に入れないよう、絶対に目を離さず見ていましょう。小さなシールやテープはのどに詰まることがあります。

●バリエーション1
形はめパズルの最後のひと押しを
慣れないうちは、形はめパズルに、ママ・パパが形をはめてあげておいて、最後のひと押しを赤ちゃんにさせてみましょう。

●バリエーション2
ピンポン玉をつかんで空き容器に
このころの赤ちゃんの手には、ピンポン玉の大きさがぴったり。つかむ練習に最適です。つかんだら、空き容器に入れる遊びも大好き。

●バリエーション3
ママとちょこんと指先を合わせて
赤ちゃんとママ・パパの人さし指同士をつんつんと合わせてみましょう。意外に難しいから逆に夢中になれます。どこでも遊べるのがメリット。

積んで崩して!

積み木を積んであげてそれを崩させよう
ママ・パパが積み上げた積み木を思いっきり崩させてあげましょう。それを何度も繰り返していくうちに、自分も積み木を積みだしたりします。

●バリエ
新聞紙をビリビリ破いたりグシャグシャしたり
新聞紙をちょっと破ってあげるとビリビリ破りやすくなります。破いたり、グシャグシャにすることで自分の力を感じてウキウキです。

ボールポーン

ボールを投げるという動作は、全身を使い、複雑な体の動きが必要です。また、バランスもはぐくまれます。はねて転がってと、動きも楽しめます。最初はママ・パパとやりとり遊びの延長で遊んでみましょう。

向かい合ってボールを転がしたり投げたり
最初は、お互い向かい合って座ってボールを転がしながらやりとりしましょう。そのうち軽くはずませたり、ボールの動きを楽しんで。

新聞紙を丸めたボールを投げてみても
新聞紙を1/4に切り、赤ちゃんがクシャクシャにしたものを丸めてビニールテープで巻けば、はい、ボール。箱に投げ入れて遊んでも。

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