カンジタ菌対策と食事療法

カンジダ菌の食事療法

  • カンジダ菌とは?
  • カンジダ菌で起こる症状
  • カンジダ菌が増える原因
  • カンジダ菌を増やす食事
  • カンジダ菌対策で選ぶ食品

カンジダ菌とは?

カンジダ菌とは、酵母という真菌(カビ)の一種で、特に砂糖におような単純糖質を好みます。このカンジダは、丸い種のような酵母の状態から、根を生やして腸壁にこべりつきます。腸粘膜にこべりつくことで、炎症を引き起こしやすくなり、リーキーガットの原因にもなります。また、カンジダが産生する物質で様々な全身症状が起こります。

リーキーガット症候群については、こちらの記事をご参照くださいませ。
http://eiki-tiryouin.co.jp/symptoms/post-5192/

カンジダ菌で起こる症状

カンジダ菌は様々な物質を産生していますが、粘膜を通り抜けた菌糸は血中から全身にむけてそれらを放出します。これがカンジタの全身症状を引き起こします。

  • アセトアルデヒト (頭痛、集中力低下を引き起こす)
  • 3-オキソグルタル酸 (ミトコンドリア機能障害、疲労を引き起こす)
  • アンモニア(ボーっとする)

アンモニアによってさらにアルカリ環境がすすむという悪循環が起きるため、カンジタ増殖は一気に進んでいきます。

甘いものへの渇望と低血糖症状

カンジダ菌は糖類を栄養源とするため、食べた栄養素がカンジダに奪われてしまうため、食べも食べても甘いものを欲してしまいます。また、甘いものを断ち切れずに糖質の多い食品を食べることで、血糖値の乱高下が起こり、低血糖症状を起こす人がおります。

低血糖の症状は以下のようなものがあります。

・頭に霧がかかったようになる、思考の停止
・ぼーっとして集中力がない
・食後の眠気
・イライラ、不安感や恐怖感、うつのような症状
・手の震え

カンジダ菌で低血糖を起こす

腸内環境の悪化と免疫力の低下

カンジダ菌が増えることで、腸内環境のバランスが崩れます。腸内は善玉菌、悪玉菌、そして日和見菌がバランスを取り合っています。善玉や悪玉よりも日和見菌の方が数が多いです。しかし、この日和見菌は、善玉や悪玉のどちらかが優勢の方に加勢する特徴があります。カンジダ菌が増殖するときには、普段おとなしい日和見菌が悪玉と手を組んで町内を荒らし始めます。腸内があれ始めると、食べたものが異常発酵を起こし、毒素を出したり、腸粘膜を傷つけたりします。この毒素がガス、便秘の元です。

腸粘膜が傷ついてしまうと「アレルギー物質」や「有害物質」が容易に腸粘膜より通過してしまい、血液を通り体に侵入してしまいます。

体に中に、これらの異物があることで、「アレルギー反応」や「自己免疫疾患」が起こります。

 

腸内環境の悪化でアレルギー症状が起こる

カンジダ菌チェック

カンジタ菌チェック
下記に当てはまる方は、カンジタ菌が優位になっている可能性が高いです。

□甘いものを食べたいという欲求が止まらない
□甘いもの・砂糖の多い食品を摂っている
□作り置きした料理を食べることが多い(前日の残り物など)
□食後に低血糖症状(頭がはたらかない、ぼーっとする、気分の変調)が起こる
□皮膚に原因不明の痒みがある
□食後に眠気がおこる
□やる気が起こらず、疲労感も抜けない
□過去に水虫や膣カンジタになったことがある
□腹部膨満感や、ガスが溜まる感じがある
□便秘や下痢、便の形が不安定などお通じに関する問題がある

カンジダ菌が増える原因

  • 抗生剤、ステロイド、ピルを使用している
  • 副腎疲労、糖尿病や自己免疫疾患を持っている
  • 糖分のとりすぎ、運動不足である
  • 胃酸の抑制剤を飲む(胃酸分泌低下 ⇒ アルカリ化)
  • 抗生物質を使う(弱酸性の乳酸菌がいなくなってしまう ⇒ アルカリ化)

など免疫を低下させる状況がカンジタを過剰増殖させるのです。

食事で影響すること

カフェイン(血糖値を上昇させる)

グルテン(腸粘膜を荒らす)

カゼイン(乳頭による負担)

アルコール(肝臓への負担)

ピル

ピルは、女性ホルモンであるエストレゲントプロゲステロンの合剤です。エストロゲンは膣内のグリコーゲン賛成を促し、グリコーゲンは、カンジタの餌となるグルコースに変換します。このように、カンジダの餌が多くなることで、増殖を助長させてしまいます。

アマルガム

歯科治療で多く使われてきた歯の詰め物であるアマルガムは、水銀を50%含んでいます。この水銀は、免疫力を低下させ、カンジダの増殖を後押ししてしまいます。さらに、水銀がカンジダの形成するバイオフィルムに巻き込まれると、体外へ排出しにくくなり、長く止まり続けてしまいます。

カンジダ菌を増やす食事

① 精製された糖質・砂糖が含まれる食品
② お酒
③ カビを含む食品
④ 加工食品、加工肉
⑤ グルテンとカゼインの含まれる食品
⑥ 水銀の含まれる食品(大型魚)

① 精製された糖質・砂糖が含まれる食品
甘いものはカンジダ菌の栄養源になります。砂糖を含む食品、はちみつ、メープルシロップなどの甘味料、パン、麺などのの生成された糖質、果物などが該当します。
※主食のお米を完全に抜いてしまうなどの厳格な糖質制限は副腎疲労を悪化させて体調を崩す原因になりますので、オススメしておりません。
② お酒
お酒にはお酒には分解する過程で肝臓の働きを使います。腸内にカンジダ菌がい場合には、カンジダ菌が産生する毒素や町内から侵入する異物の処置も肝臓で行われます。そのため、必要以上に肝臓に負担をかけることは体にとって良くないのです。
③ カビを含む食品
酵母と同じカビは控える必要があります。きのこは菌そのものなので、除菌中は控えられると良いです。ただし、レイシやマイタケは大丈夫です。他にもコーヒーやナッツ類(カシューナッツ、ピーナッツ、ピスタチオ)にはカビがつきやすいです。乾燥させたり、炒るなどしてカビを排除する必要があります。
④ 加工食品、加工肉
含まれている添加物が腸に負担をかけます。

⑤ グルテンとカゼインの含まれる食品
腸内に炎症を起こし、腸内環境を荒らしてしまいます。

パン、パスタ、麺、うどんなどのグルテン
グルテン対策はこちらへ

牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品
カゼイン対策はこちらへ
⑥ 水銀の含まれる食品(大型魚)
食物連鎖の関連で、大型魚類には水銀が含まれています。水銀はカンジダ菌の増殖を助長させてしまいます。

カンジダ菌対策で選ぶ食品

基本的な考え方としては
●食物繊維の豊富な食品(野菜・海藻・こんにゃく・穀物)
●解毒作用のある食品、肝機能を高める食品
●抗菌殺菌作用のある食品(スパイス・ハーブ類)
●新鮮な食品・オーガニック食品

この記事のまとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

食べ物や生活の仕方が腸内環境を乱します。カンジダ菌は皮膚や腸にいる常在菌です。しかし、水銀や薬などの影響を受けることでも増殖して腸内環境を乱してしまいます。今体の中で何が起きているのかを把握することが大切です。そうすることで、食事をはじめとする取り組み方が変わります。原因に対して適切に対処できれば、低血糖などをはじめとする諸症状の緩和寛解が見られます。このように、ただ行うだけでなく、評価まですることが大切です。是非一度、体の状態を観察して見ましょう。

炎症状態や栄養状態など、血液検査を見ることで把握する方法もあります。気になる場合は、お気軽にお声がけくださいませ。

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