冷え性

冷え性は、血管の圧迫を解消することで良くなりやすい。
血管自身が収縮している場合は、交感神経の働きを抑える取り組むが有効。
血管が物理的に圧迫を受けている場合は、血管の通り道を作ることで解消できる。

そんな冷え性に対して原因や対策について解説させていただきます。

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冷え改善の仕方

冷え性対策

冷え性とは

冷え性になる理由

一般的な冷え性の原因

一般的な冷え性対策

セルフケアによる冷え性対策

まとめ

1,冷え性とは

特に手や足の先などの四肢末端あるいは上腕部、大腿部などが温まらず、冷えているような感覚が常に自覚される状態のことである。

冷え性のタイプ

  • 過緊張冷え症タイプ
  • むくみ冷え症タイプ
  • 内臓下垂タイプ
  • 筋肉コリ冷え性タイプ

過緊張冷え症タイプ

過緊張冷え性タイプは、交感神経が緊張することで血管そのものが収縮してしまい、手足末端の血行不良によって冷え性が起こるタイプです。

交感神経とは、自律神経の1つで、興奮した利緊張するときに働く神経です。この交感神経は手足末端の血管に伴走しています。この交感神経が血管を収縮させる作用があり、血流をコントロールしています。

過度に緊張して交感神経が優位になりすぎると、手足末端の血管が収縮し過ぎて血の巡りが悪くなり、末端の冷え性になります。

過緊張タイプは、緊張のもとになるストレスの緩和などが必要になります。

むくみ冷え症タイプ

体の水分代謝が悪い、むくみタイプは冷え性の原因にもなります。

水は熱しやすく冷めやすい特性を持ってます。体の水分も同じ特性を持っています。特に下半身はむくみやすいので、むくみに伴って冷え性も自覚する人が多いです。

むくみがベースにある冷え性の場合は、温めるだけでなく、むくみの改善が冷え性解消に必要になります。

内臓下垂タイプ

内臓下垂によって内臓の機能が低下して、お腹の中から冷えてくるタイプです。

この内奥下垂タイプは外からではなくお腹を緩めて、体の中から温める必要があります。

 

筋肉コリ冷え性タイプ

筋肉が凝り体の巡りが悪くなるタイプです。

過緊張タイプとの違いは、体全体の冷え性。コリこわばって血液の巡りが悪いことが原因です。

筋肉を緩めて血流改善が必要なタイプです。

2,冷え性になる理由

一般的な冷え性になる理由

血行障害、特に末梢血管などでの障害により生じることがある。一般的な特徴として、身体全体には寒さを感じず、四肢など部分的に冷えを感じることが多いが、全身の冷えを訴える例もある。

特に冷えの訴えの多い部位は足(脚)と手で、冬季と就寝前に強まる。また天候によっても変化する。

身体的特徴(身長、体重、BMI など)と冷感との関連性は認められず、皮膚温が低いことが冷感を感じやすいことに直接つながらない

英気治療院の考える冷え性の理由

体の体温は、血液が全身に送り届けています。そのため、冷え性を自覚している場合は、この血液の巡りが悪いことと考えます。

もう1つは、自覚のない冷え性です。つまり、基礎体温が低い、手足などが冷えているけども冷えを感じていないケースです。この場合は、脳のセットポイントのズレがあります。セットポイントとは、体温を一定に保つときの基準点をいいます。この基準点が低いことで、冷えていても冷えを自覚しにくくなります。風邪をひいたときにも、このセットポイントが通常よりも高い値に動くことで、実際とセットポイントとの差を寒気や悪寒として感じるのです。

以上の2つの理由で冷え性が起こると考えています。

3,冷え性の原因

一般的な冷え性の原因

  • 遺伝
  • 疾病病態の1つ
  • 生活習慣

一般的な冷え性の原因は、「遺伝」、「疾病の病態のひとつ」、「生活習慣」など幾つかの要因が複合していると考えられています。

特に、この中でも生活習慣の乱れは大きく影響します。

朝食抜き不規則な生活リズム偏食がその駄票例です。

朝食抜きをすることで、内臓の働きの低下や食事誘導性の発熱が起きにくくなります。また、朝食を抜くことで、アドレナリンが分泌されて体が緊張しやすくなる傾向もあります。

次に不規則な生活リズムです。これは、睡眠不足や運動不足が挙げられます。睡眠不足では自律神経が乱れます。運動不足では、筋力の低下や血行不良なども起こります。

最後に偏食です。これは、副食が無く炭水化物主体の食事、動物性タンパク質の不足、ビタミンの不足が挙げられます。例えば、エネルギーを生成する道具微量栄養素が不足することで、熱酸性がうまくいきません。

このような生活習慣の乱れが体全体のバランスを崩して冷えやすい、もしくは温まりにくい体質を創り上げているのです。

その他の冷え性の原因

  • 交感神経の過緊張
  • 姿勢不良による血行障害
  • 肉体疲労による血流障害

大きく分けると3つあります。1つは自律神経が乱れることでの冷え性があります。

自律神経の1つである「交感神経」は血管の収縮と関連しています。この交感神経が緊張するときは、ストレスや炎症によることが多いです。

2つ目は、姿勢不良による血行障害です。体の中の太い血管が圧迫させることで冷え性が起こります。太い血管は、足であれば、鼠径部、腕であれ頸部の圧迫が多いです。太い血管が通る道の筋肉が硬くなることで、このようなことが起こります。

3つ目は肉体疲労による血流障害です。体がむくんだり、代謝が落ちてしまい起こります。

4,冷え性とアトピー

冬に入るとあかぎれやひび割れなど、手先の肌荒れで悩む方も多いかと思います。そんな湿疹ですが、冷え性も原因の1つとしてあります。手先の血行不良が皮脂の分泌不足を起こして乾燥させやすくなります。

また、過緊張の状態が続くことで感覚過敏が起こりかゆみやすい状態を作ります、更に、血行不良がおこり血液のうっ滞が起こると、その部分に炎症が起きやすくなります。足のしもやけもこのようなうっ滞が炎症を起こしていると言われています。

もし、冬の時期にかゆみやすい場合は冷え性対策をされることでかゆみの対策にもなりますので、是非お試しくださいませ。

5,一般的な冷え性対策

一般的な冷え性対策

  • 食品を摂取
  • 暖房器具
  • 38~40度くらいの入浴

一般的な対策は、体の外から温かいものをいれたり、外部から温めることが多いです。食品であれば、根や野菜や鶏肉など体を温める作用のあるものが勧められています。

また、ゆたんぽやソックスなどで保温や加温を目的として使われることもあります。この場合は、時期によって湿度も考慮すると良いです。由布の時期は乾燥もあるので、湿度を落とさない湯たんぽがお勧めです。

最後に入浴です。血行不良があれば、熱すぎない温度でゆっくり入ることが良いです。これは自律神経を整える効果もあってとても良いです。

上記のケアをすることで、冷え性の多くに効果があります。しかし、それでもまだ冷える場合は、自律神経そのものを整えるケアがお勧めです。

6,セルフケアでの対策

自律神経を整えて冷え性対策

  • あばらを伸ばす
  • 背骨を伸ばす
  • 首を緩める
  • お腹を緩める

自律神経は、背骨から出て、再度交感神経は束を作ります。これを交感神経節といいます。この交感神経節の真上には脊柱起立筋という、いわゆる背筋があります。過緊張気味の人では、この背筋がコチコチに張っています。

自律神経を整える場合は、自律神経に関連した機能からアプローチする方法と、自律神経の通り道にアプローチする構造面のアプローチの2つがあります。

今回のセルフケアでは、構造面のアプローチをご案内しております。

詳しくは動画をご参照くださいませ。

7,この記事のまとめ

冷え性にはタイプがある。
自律神経を整えることで体の調節がうまくいく。
生活習慣に加えて、体の柔らかさや血行を変えることで予防にもなる。

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