耳かきをしてはいけない理由
- 刺激過剰
- 繊毛を傷つける
- 炎症が起こる
刺激過剰
刺激が過剰になると、感覚過敏が起こってしまいます。また、同じ部分へ刺激を加え続けることで炎症へ発展してしまいます。
繊毛を傷つける
耳には絨毛と言って、異物を排除する組織があります。耳掃除をしすぎることでこの絨毛を壊してしまい、異物の排除がうまくいかなくなってしまいます。その結果、違和感や痒みなどが起こりやすくなります。また、絨毛が壊れてしまうことで菌の感染の可能性があります。
炎症が起こる
耳掃除をしすぎることで、刺激過剰となり炎症が起こります。炎症が起こると血液が集まり、熱が篭ります。その結果、感覚過敏や痒みを感じる頃があります。
耳が痒くなる理由
- 感覚過敏
- 熱のこもり
- 食いしばり
- 気圧の変化
感覚過敏
感覚過敏が起こると、痛みや痒みなどの感覚を感じやすくなります。そうなることで、より刺激を加える頻度や程度が強くなってしまい、炎症を引き起こしてしまいます。
熱のこもり
熱がこもると、血液や水分が集まります。通常ないものがあつまることで、耳の穴が狭くなってしまいます。耳に閉塞感があると、違和感を感じやすくなります。
食いしばり
食いしばりを起こすことで、耳の周囲の神経が緊張します。神経が緊張することで過敏になっていきます。この過敏な状態がすると、痒みなど感じやすくなります。
気圧の変化
気圧の変化があると、鼓膜をはじめとする圧力の変化が起こります。エレベーターや飛行機に乗ると耳が痛くなることがあります。この様な感じと同じで気圧の変化が起こると痒みも感じやすくなります。
耳の刺激
- イヤホン
- 補聴器
- アレルギー
- 脳疲労
イヤホン
イヤホンを通じて音楽を聞くことで、鼓膜へ刺激が加わります。イヤホンをして大きな音量で、または長時間音をの振動を聞きすぎると鼓膜が痛み炎症が起きてしまいます。
補聴器
補聴器をつけ続けることで、聴覚への負担だけでなく、あてがう部分への圧迫の刺激を受けてしまいます。その結果やむず痒さや痒みを感じやすくなります。
アレルギー
アレルゲンの摂取や摂食があると、その部分に炎症反応が起こります。それが耳であれば、耳周囲へ痒みや炎症が起こります。
この様な症状は、弱い部分や負担のかかる部位へ起こりやすいです。普段から耳へ負担をかけている場合は、アレルギー反応は耳に起こりやすくなります。
脳疲労
脳が疲労すると、頭が熱を帯びます。熱を帯びる部分には血液をはじめとする水分が集まります。
頭が疲れると頭に熱を帯びやすくなり、感覚過敏に繋がってしまいます。
耳がかゆいときの対処
- 温める
- 冷ます
- お灸
- ツボ押し
温める
耳が痒くなる時は、過敏症や炎症、熱のこもりなど様々な異常な状態にあります。この様な場合、温めることが効果を発揮するケースがあります。
それは、めぐりが悪い、頭に熱がこもっている時は、耳の周りを温めると良いです。その理由は、脳など頭の奥にある熱を耳の外へ抜くことができるからです。うまくいくと耳の聞こえもよくなります。
冷ます
耳そのものが熱を持っている、炎症が起きている場合は、冷やす、冷ますことが有効です。
炎症を押さえ、必要以上の血流や腫れ、神経の興奮を抑えることができます。
お灸
耳の周囲へお灸をすると、耳周囲の神経のむくみ改善や感覚異常の解消ができます。お灸による熱刺激が脳に溜まった鬱熱の解消にも働きかけます。
ツボ押し
耳の感覚異常が起こると痛みや聴覚などの感覚の変化も起こります。痒みへの対処として、耳珠へのツボ刺激は有効です。この部分には神経の通り道でもあるので、神経への刺激になります。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。