アトピーで皮膚をはがすのはいいの?(3)

炎症はどこからきたのか?
炎症が起きる要素はいくつかあります。アレルギー反応、物理的な刺激、鬱血(うっけつ)
など皮膚以外にも炎症が気起きる原因はあります。
  • アレルギー反応
  • 物理的な刺激
  • 鬱血で炎症が起きる

アレルギー反応

皮膚の炎症に季節性があれば、花粉ハウスダストカビなどの季節に準じたアレルゲンの摂取や接触を考えます。交差性抗原空調衣類などアレルゲンの発生源や環境を見直すことで、炎症が起きる程度を軽減できます。

物理的な刺激

これは、痒みを感じてかいてしまう、衣類の摩擦など外部からの刺激です。皮膚の皮が気になって剥がしてしまうのもこの1つです。

皮膚は体を守るものです。それを剥いてしまうことで、皮膚は過敏な状態になり、痛みや痒みなどを感じやすくなります。

鬱血で炎症が起きる

わかりやすく言えば血液のむくみです。鬱血性皮膚炎という病態もあります。

静脈瘤では、この鬱血性皮膚炎のために、乾燥や潰瘍(かいよう)ができることさえあります。血液のめぐりが悪い部分では、乾燥や炎症が起こりやすいのです。

川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」