10〜30歳代までの青年期の男女に多く、顔面、背部、全胸部などの脂漏部位に好発する、毛孔一致性の炎症性丘疹、膿疱、さらに嚢腫や結節を形成することもある慢性の炎症性疾患である。
ニキビの経過
初発疹は面皰と呼ばれ、毛穴が開口して黒色を呈するものと、皮膚内に黄色い小結節として認められるものとに分類される。毛孔に形成される角栓によるもので、炎症を欠き自覚症状はない。
膿疱(のうほう)
水疱の内容物が膿(壊死した白血球を主とする)の集合体で粘性がかなり強いものをいう
嚢腫(のうしゅ)
軟組織内に病的に形成された液状成分を持ち、液状成分周囲を固有の単層上皮に覆われている球状の嚢状物を指す。内容物が固体の場合は嚢腫と言う。
結節(けっせつ)
直径1cm以上の充実性の隆起。
丘疹より深く真皮あるいは皮下組織に及ぶ。炎症性細胞、腫瘍細胞の浸潤、代謝産物の蓄積により形成される。
面皰(めんぽう)
毛穴が脂肪でふさがれて、主に顔にできる小さな吹き出物。青春期の人に多い。
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