顔はたけとは
顔面単純性粃糠疹(はたけ)
学童期の頬部や下顎などに多発性に生じる、粃糠様鱗屑を伴った類円形の不完全だっ色素素斑です。軽度の掻痒を伴うこともあるとされています。
男児に好発し、健常学童児の約1割に認められています。
アトピー性皮膚炎患者に出現しやすい傾向にあり、炎症後色素脱出との説もあるが、原因不明である。多くは1年以内に消失するとされています。
はたけの原因
はっきりした事は分かっていないのですが、皮膚の炎症が原因の一つなのではないか?と推測されています。粃糠疹は、この角質層の形成過程である角化に異常が生じることが原因で生じます。
はたけに似た症状
- 尋常性白斑
- 白癬症
- アトピー性皮膚炎
尋常性白斑
尋常性白斑との区別は難しいと言われています。乾燥具合など細かく皮膚の状態を観察することで区別しています。
白癬症
白癬症とはいわゆるカビによる症状のことです。
アトピー性皮膚炎
血液検査などしてアレルギー反応があるかどうかを確認します。
はたけの治療
英気治療院での取り組み
- 角化異常を正常化
- 血流を促し皮膚の潤いを保つ
- 代謝を正常化
角化異常を正常化
角化異常は乾燥や炎症などで起こります。
そのため、炎症があれば、炎症を沈静化させます。特に鍼灸は炎症を沈静化させるのにも有効です。
血流を促し皮膚の潤いを保つ
乾燥の場合は、血の巡りが悪いことも考えられます。温度や皮脂や汗の分泌が正常に機能しているかを確認します。
もし、十分んい発汗できていない場合は、血の巡りをよくして発汗を促します。
代謝を正常化
ターンオーバーが正常に働いていないことでも、問題は起こります。例えば、真皮層の炎症で角質代謝異常が起こると乾癬と呼ばれる症状が起こります。この様な代謝異常を解消するために、鍼灸を用いて皮膚の代謝を促し正常化させます。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。