頬がかゆい原因
- 筋肉が硬い
- 目の疲れ
- 食いしばり
- 菌の繁殖
筋肉が硬い
筋肉の凝りや強張りがあることで痒みを感じやすくなります。
では、何故ほほの筋肉が硬くなるのでしょうか。それは、表情の動きが乏しくなるからです。表情に筋肉は口を開く、顎を動かすなどで伸び縮みします。また頬の筋肉は元々エラの筋肉が変形したものです。ですので、呼吸や自律神経とも関連します。緊張が強い方は頬がこわばりやすくなります。
目の疲れ
頬の上側が赤くなる場合は、目の疲れで起こる場合があります。目が疲れることで周囲の神経が緊張して、その結果、痒みや赤みが起こります。
体の弱い部分や負担のかかる部分では、神経が緊張しやすいです。だから、目が疲れることで赤みや痒みが出やすい場合は、目のケアをすることが必要になります。
食いしばり
食いしばりが日常であると、顎周りや頬の下側に赤みや湿疹が出やすいです。目の周りと同じ様に、食いしばりがあると、神経が緊張します。さらには噛み締める筋肉にこわばりが起こり感覚過敏や鬱血が起こります。痒みは神経の緊張やこわばりで起こります。また、炎症は血液の鬱滞で起こるのです。
菌の繁殖
頬に傷が起こりやすい、ジュクジュクしやすい場合は菌の繁殖があるかもしれません。この場合は、免疫低下や腸内環境の悪化が頬に影響しているかもしれません。
頬がかゆい対策
- 表情筋を動かす
- 顎をよく動かす
- 温めてめぐりをよくする
- 清潔にする
表情筋を動かす
頬を占める多くのものは筋肉です。この筋肉は表情を作る表情筋と呼ばれています。この表情筋の動きが悪ければ、コリや強張りが起こり、痒みの元になります。
その様な理由であれば、この表情筋をよく使うことが解決策となります。
では、何故、表情筋がうまく動かなくなったのでしょうか?それは、感情や自律神経など体の内面の影響を受けるからです。表情に乏しい場合、感情は軽薄というイメージを受けるかと思います。それは、その通りで、自分の感情をうまく表現できない、または押し殺しているとこの表情筋が硬くなりやすいです。
または、その結果、呼吸が浅くなり自律神経に影響します。この様な場合ですと、自律神経や呼吸を整えうるほか、硬くなった筋肉そのものをよく動かすことが改善点となります。
顎をよく動かす
食いしばりなど、顎下周りの赤みや湿疹の場合は、顎の動きを整えることでよくできます。
特に、よく噛む、顎を開くなど動く範囲を変えることでも改善が見込めます。
次に、食いしばりは猫背などの姿勢の不良でも起こるので、その姿勢改善を行うと良いです。
温めてめぐりをよくする
コリや強張りが多いことで、血液のめぐりが悪くなりがちです。筋肉を柔らかくするだけでなく、血液のめぐりもよくすると良いです。血液のめぐりが悪いと、細絡と言って細かい欠陥が浮き出ることがあります。この様なサインがあれば、血の巡りもよくすることで、肌の状態はさらによくなります。
清潔にする
オススメのセルフケア
- 頬のマッサージ
- 顎のマッサージ
- ホットパック
- 清潔と診断
頬のマッサージ
頬の筋肉を柔らかくする場合は、頬の筋肉のマッサージが有効です。
しかし、ただ単に頬を揉んでいれば異訳ではありません。実は頬の筋肉を柔らかくするためには、口の中からマッサージすると有効です。筋肉は入り組んでいるので、より近い部分からアプローチする方が効果がでます。
顎のマッサージ
顎の筋肉や頬の下側の痒みがあれば、顎をマッサージしましょう。
顎と一言で言っても、筋肉だけでなく、神経や関節をよく動かすことが大切です。
顎の関節や筋肉などが緩むことで食いしばりの解消や顎の動きが良くなります。
ホットパック
頬に細かい血管が浮き出ている場合は、ホットパックなどで温めると有効です。
ホットパックは以下の手順で作れます
1)レンジでおしぼりを温める
2)ジップロックへおしぼりをいれる
3)手拭いで覆う
4)サランラップ越しにあてがう
この様にすると、乾燥対策にもなるのでオススメです。
清潔と診断
傷ができやすい、ジュクジュクしやすい場合は、菌の繁殖を疑います。この場合は、本当に菌がいるかを確認すべきです。
もし、菌がいれば、抗菌薬などの薬が有効です。
この様な専門的な対処に加えて、善玉菌を入れたり、腸内環境を整える、緊張を緩和して免疫への負担を減らすことで、より皮膚の回復は早まります。
ぜひ、試してみてくださいませ。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。