7つの原因
アレルギー反応以外でも、かゆみを感じることはあります。主に7つの理由でかゆみを感じます。皮膚の癖、筋肉のコリ、体のむくみ、神経の障害、関節への負担、内臓の疲労、自律神経の乱れがあります。
これらのような炎症でない場合は、薬の効き目はあまり期待できません。その理由は、かゆみが起きた原因が肌に炎症が起きているわけではないからです。
皮膚のくせでかゆみが出る
特徴:体を動かすと引きつる。パラパラとフケや落屑(らくせつ)が出る
部位:頭皮、腕、くび、せなかに多い
かゆみ:ムズムズ、チクチク
炎症後の後遺症や姿勢が悪いと皮膚に癖がつきます。シャツのように皮膚も繊維です。体の使い方の癖によって皮膚の繊維はよれてしまいます。その結果、引きつりが起きてかゆみが出ます。
筋肉のコリで湿疹ができる
特徴:猫背や肉体疲労や眼精疲労に多い。筋肉の形に湿疹ができる
部位:首肩、肩甲骨、腰
かゆみ:チクチク
肩こりや腰痛でも湿疹やかゆみが出ます。その場合は、筋肉の形に湿疹が出やすいです。特に首肩周りにはダイヤモンドや富士山の形にできやすいです。
むくみで肌がくすむ
特徴:手足のむくみ、肌のくすみ
部位:腕、足
かゆみ:ムズムズ、広い範囲
神経の障害で湿疹や痒いが起こる
特徴:力が抜けない、
部位:腕、胸、肋、顔
かゆみ:ムズムズ、広い範囲
湿疹が線上に出ている場合は神経の障害を考えます。筋肉はパンパンだったり、傷になりやすい場合は、神経の圧迫を疑います。
深いシワにできる湿疹
特徴:深いシワがある。関節以外にシワがある。
部位:肘や膝。首
かゆみ:ジクジク
深いシワがあるところは、関節の問題が多いです。特に肘膝や首周りに多く見られます。この場合は、関節の負担が多気いです。癖になると皮膚がもろくなり体液が出やすい湿疹です。
内臓の問題でかゆみが起こる
特徴:食事をしたとき
部位:お腹や背中。
かゆみ:ムズムズ
肝臓や腎臓の機能が低下すると肌にあふれ出ます。胃腸の具合が悪いと、お腹や背中に湿疹が出やすいです。内臓下垂の問題がきっかけで湿疹が起こることが多いです。
自律神経の乱れでかゆみを感じる
特徴:気温やストレスでかゆみを感じる。蕁麻疹の様なかゆみ
部位:体全体的に広がる。
かゆみ:うずうず
自律神経のバランスが崩れると、かゆみを感じやすくなります。特に、気温や湿度の変化、帰宅すると痒い場合に見られることが多いです。
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