化粧水には種類がある
化粧水と一言で言ってもその用途や効果に違いがあります。肌の状態や肌質により使い分けることで、肌が持つ本来の潤いを取り戻すことができます。
柔軟化粧水
いわるつ一般的に言われている化粧水を指します。うるおいを与え、皮膚をやわらかくするために、角層への水分補給とその保持を目的とします。保湿成分として多くの種類が使われており、保湿力の高く感触の良いアミノ酸系やヒアルロン酸、コラーゲンなど生体高分子系が中心に配合されています。
収れん化粧水
皮脂や汗の分泌を抑え、皮膚を引き締め、さっぱりとした使用感を与えます。保湿・受難化粧水よりも保湿剤が少なく、収れん剤を加えて引き締め効果を高めています。また、清涼感を与えるために、アルコール(エタノール)量が多く使用されます。
多層式化粧水
特殊な効果を持つ化粧水で、油層と水層と粉体層が分離しているので、よく振ってから使するので、シェイクローションとも呼ばれています。ひやけしたはだの火照りをしずめるための粉体成分と消炎剤を配合したカーマインローションが代表的です。
肌の環境を整える
洗顔後に肌がつっぱる経験をされたことはありますでしょうか?乾燥しすぎや落としすぎと思われる方もいらっしゃいますが、もしかしたらそれはカルシウムの幕が張られていることもあります。
石鹸は脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムなどでできているものを読んでいます。これらで洗顔をすると水に含まれているカルシウムと反応して肌に幕を張ることがあります。この膜はバリアを界面活性剤で落として無防備になった肌を保護してくれる有益なものです。しかし、引きつるくらい膜が強い場合には化粧水を使用することで緩和できます。その際に使用する化粧水は弱酸性のものを使用するようにしましょう。
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