
- 栄養の偏り
- 腸内環境の乱れ
- 免疫低下

アトピーの浸出液はタンパク質不足で起こる
タンパク質やビタミン類が不足して炭水化物が多くなると、むくみに伴い、体液が出やすくなります。その理由は、膠質浸透圧の偏りです。膠質とはタンパク質のことです。この浸透圧は、血管の中に水分を保つ時に働く水を引き寄せる力のことです。この力は血管内のアルブミンというタンパク質によって行われています。、それゆえに皇室浸透圧と言われています。
では、なぜこれが乱れるかというと、血管内のタンパク質量が減ることで、血管外に水分が多くなります。その結果、皮膚と血管の間には水分が増えて、むくんだ状態になります。むくみは、皮膚の乾燥や引き連れを起こし、痒みを感じやすくします。薄く脆くなったひふをかくことで、傷ができ、漏れ出た浸出液が露出しています。
皮膚のブドウ球菌が腸内環境の乱れで増える

浸出液は、皮膚の中の問題だけではありません。ブドウ球菌などによる毒素も皮膚表面に繁殖することでも起こります。ブドウ球菌自体は皮膚の常在菌です。しかし、数が多すぎる、免疫力が低下する、菌が繁殖する栄養素が多いなどの理由で過剰に増殖します。その結果、ブドウ球菌が増殖することでジュクジュクした浸出液が多く広がってしまいます。
免疫低下

免疫力が低下することで、過剰に増殖する皮膚常在菌を生業できなくなります。免疫力は、腸内環境にも影響します。腸内における細菌叢のアンバランスが皮膚の常在菌や免疫力のをアンバランスを起こし、皮膚に症状を引き起こします。
お電話ありがとうございます、
川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。