- 清潔にする
- 傷は保護する
- 薬の処方で悪循環を断ち切る
浸出液は拭き取り清潔にする
浸出液が出ていると、細菌が増殖する温床になるので、出ているときは随時拭き取りましょう。拭き取る際はティッシュを使うと、皮膚に張り付いてしまうので、要注意です。またティッシュを滲み出た浸出液を吸い取る当て布にすると、皮脂や汗までもすうので余計に乾燥する恐れがあります。また、摩擦によって余計に傷ができるので、おしぼりやタオルなどで拭き取る方が安全です。浸出液は、傷ができて漏れ出ている場合は、傷がふさがることで止まります。
傷は保護する
浸出液は、皮膚に見えないくらいの傷があるだけで漏れ出てきます。その場合は、傷を保護して塞げば止まります。しかし、菌の繁殖による場合は、密封することで増殖する恐れがありますので、注意が必要です。わからない場合は、水などで洗い落とし、ワセリンなど塗りラップで保護します。数時間〜3時間おきに拭き取り、洗い落とし付け直すなどすることで清潔な状態を保てます。この方法を湿潤療法と言います。褥瘡や火傷の治療として広まっている方法です。
薬の処方で悪循環を断ち切る
上記の湿潤療法でなかなか改善できない、匂いがする、傷が広がってきたなどの場合は、一度病院へ行き診察をしていただきましょう。細菌の増殖の場合ですと、抗生物質などが有効です。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。