
- 皮膚が薄い
- バリア機能の低下
- 神経が過敏になっている
皮膚が薄い
皮膚が薄くなることで、乾燥しやすく様々な刺激への感度が上がります。体の皮膚は3つの構造に分かれ、それぞれ表皮・真皮・皮下組織です。その中でも、表皮は0.2mmほどでサランラップくらいの薄さです。表皮が薄くなることで、刺激に過敏になることがあります。
表皮には、皮膚を構成するものだけでなく、皮膚を守る様々な組織があります。その1つがバリア機能を構成している皮脂や天然保湿因子、セラミドと呼ばれるものです。
バリア機能の低下
バリア機能とは、皮脂や角層など皮膚を外界の刺激から守っている組織を指します。この組織が壊れていくことで、刺激に過敏になります。表皮の角層をはじめ、皮脂、天然保湿因子、角質細胞間資質などあります。皮脂は、皮膚表面から水分が抜けるのを防ぎます。天然保湿因子は水分を保持します。角質細胞間脂質は、水分を挟み込み、保水します。このような幾層もの構造が皮膚を守っているのです。
しかし、構造的に守ることができても、皮膚の感受性が高くなってしまうことがあります。その理由の1つに神経の過緊張があります。
神経が過敏になっている
皮膚の下の神経が緊張していると感覚過敏になります。神経は筋肉を動かすだけでなく、皮膚の感覚を伝える役目もあります。
このように、様々な要因があり敏感肌を作ってしまいます。
そんな敏感肌に伴い、ニキビができてしまう理由を説明していきます。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。