1,足のカサカサした湿疹の特徴
すねにできる湿疹やかゆみは、もしかしたら、皮膚以外に問題があることがあります。その場合は、皮膚よりも深い部分の問題を解消する必要があります。
まず見るべきポイントは「左右差」です。左右での赤みや皮膚の状態の変化を比較しましょう。その違いを見ることで、体にかかる負担を見つけるヒントを得ることができます。
それでは、その違いや見方についてご説明させていただきます。
2,見るべきポイント
- どの範囲に湿疹が出ているか
- 湿疹の出ている部分の赤み以外の変化
どの範囲に湿疹が出ているか
- 脛の前側の左右差がある
- 内側の方が内側の湿疹が強く出ています
湿疹の出ている部分の赤み以外の変化
- 後脛骨筋
- 足裏や指の筋肉
- 脛の骨
- 足の神経
皮膚よりも深い部分には、筋肉、神経、血管、骨など様々な組織があります。特に、すねには、足裏の筋肉や神経の影響を強く受けます。
例えば、足を内返しに動かす後脛骨筋(こうけいこつきん)という筋肉があります。この筋肉が硬くなると骨にまで痛みが出ます。その様な負担が湿疹やかゆみとなって現れます。
3,足のカサカサした湿疹の原因
4,足のカサカサした湿疹の対策
- 「保湿」と「加温」
- 「姿勢不良」の改善
「保湿」と「加温」
「姿勢不良」の改善
すねの骨に負担がかかる場合は、姿勢不良で起こることがあります。
猫背や前かがみの場合は、つま先や脛に負担がかかります。そうすることで脛の筋肉があっ貼ってしまい、血行不良なります。
また、骨盤や背骨が硬い場合も、神経の緊張が起こります。神経が緊張することで、筋肉がこわばり同じくかゆみが起こりやすくなります。
・骨盤を立てる
・背骨を緩ませる
・頸を座らせる
このようなケアをすることで、すねにかかる負担が変わります。
5,この記事のまとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
すねに起こる湿疹やかゆみは、皮膚よりも深い部分に問題があることがあります。その場合は、左右差をみる、こわばりや緊張を確認しましょう。そうすることで脛にかかる負担のヒントを得ることができます。
もし、筋肉や神経の場合は、緩めることでこわばりを解消出来ます。また、皮膚そのものについては「保湿」と「加温」でよりしっとりした状態になります。
是非試してみてくださいませ。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。