二の腕がかゆい原因
- 神経の圧迫
- 筋肉のこわばり
- 血流が悪い
神経の圧迫
二の腕には指先まで繋がる神経があります。特に、肘を伸ばす外側の筋肉の下には、橈骨神経という腕や指を伸ばす神経が通っています。この神経が圧迫を受けると感覚過敏などに陥りやすいです。机に肘を乗せる、肩肘をはる姿勢が多いと、この部分が慢性的に圧迫を受けて神経が緊張してしまいます。
筋肉のこわばり
二の腕の筋肉がこわばることで、神経の圧迫や血流が悪くなります。緊張や圧迫は痒みの下になりやすいです。体の筋肉は精神面の影響を受けて緊張しやすいです。自律神経が緊張することで硬くなります。また、疲弊してくるとふにゃふにゃになってしまい、むくみやすい傾向にあります。
血流が悪い
神経の圧迫や筋肉の緊張が強いと、血液のめぐりも悪くなりやすいです。血液の鬱滞は炎症の下になります。何か1つではなく、それぞれの状態が痒みや肌荒れを引き起こす原因になっています。
二の腕がかゆい時の対処
- 骨を磨く
- 背骨を正す
- アイロンを当てる
骨を磨く
神経の圧迫がある時は、その緊張を開放することで痒みにくくなります。
特に、二の腕の部分は橈骨神経があり、骨に近い部分を走行しています。骨にツタの様にビシッとこべりつきやすいです。この場合は、骨から神経を剥がす様にマッサージすると良いです。
背骨を正す
姿勢が悪くなると、二の腕へ負担をかけやすいです。
例えばデスクワークをするときの姿勢で、猫背で、机に持たれながら仕事をしていると、二の腕はこちこちに硬くなります。
そんな時は、椅子の高さを変えたり、背骨を正すと、腕に負担がかかりにくくなります。
アイロンを当てる
二の腕の血の巡りが悪いと、炎症や痒みが起こりやすいです。また、負担のかかる部分や血流の悪い部位には脂肪がつきやすいです。
この様な場合は、血の巡りを促すこことで解消できます。オススメは、温めたペットボトルをあてがってみたり、タオル越しにアイロンで温めるのが有効です。
ぜひ、試してみてくださいませ。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。