ちくびのかゆみの原因
- 血の巡りが悪い
- 摩擦で過敏
- カビ
- ホルモン
血の巡りが悪い
胸には細かい血管が多くあります。この血管が圧迫や冷え、コリなどでめぐりが悪くなると痒みやすくなります。女性では乳腺炎になることもあるくらい、詰まる滞ることで問題が常時やすい部分なのです。
摩擦で過敏
物理的な摩擦や摩耗で皮膚が過敏になることがあります。衣類や下着の圧迫や繊維のスレによっても痒みやすくなります。
カビ
下着など擦れるだけでなく、マラセチアなどのカビ毒によっても痒みを感じることがあります。特に汗をかくと痒みを感じやすいです。女性では下着やパッドで乳首が当たる部分にカビが繁殖することもあります。下着をつけるたびに痒みを感じる場合は、カビ毒などが問題のこともあります。
ホルモン
女性は生理前になるとホルモンの分泌の変化が起こり、胸が張る、むくみやすくなるなどで痒みを伴うことがあります。ある程度の変動なら問題ないのですが、睡眠不足やストレスなど生活習慣の乱れが、ホルモンバランスを崩して痒みやすくすることがあります。
ちくびのかゆみの対処
- 保護する
- 血の巡りをよくする
- 清潔にする
- 自律神経を整える
保護する
乳首が摩擦や摩耗のために過敏になってしまった場合は、保護することでそれ以上むず痒さを感じることを抑えることができます。
例えばワセリンなどのスキンケアを初め、ニップレスやシリコンパッドを貼ることでも可能です。
季節によっては汗などで蒸れることがあるので、環境に応じて使い分けると良いです。
血の巡りをよくする
乳首の血流は姿勢不良によっても起こります。猫背や巻き肩などがあれば、胸の周りが凝り固まりまたは、圧迫されて血の巡りが悪くなります。胸を直接触れてみて冷たい場合は、すでに冷えていますので注意が必要です。
胸の血流を促すには、コリの解消としてマッサージやストレッチも有効です。また、アイロンやペットボトルで温めることも痒みを感じ際に有効ですので試してみてくださいませ。
清潔にする
汗などをかくと、皮脂分泌と並行して皮膚の常在菌を刺激します。もちろんカビなどがあれば、刺激を受けて繁殖してしまいます。皮膚の問題なら濯ぐなどすれば済みますが、衣類においては毎回清潔にする必要があります。もちろん、選択する洗濯槽などもカビがあれば、汗とともに痒みを感じることがあります。
触れるものや部位を清潔にすることで、カビの対策になります。
自律神経を整える
ホルモンバランスは自律神経の乱れによって影響を受けます。自律神経は睡眠や呼吸などを意識することで整えることができます。
色素沈着の対処は美白剤
- ハイドロキノン
- トレチノイン
メラニン生成抑制はメラニンを増やさない
黒くなった色素は、ある程度は代謝により生まれ変わります。特に美白剤の使用は有効です。
美白剤も、メラニンを還元、代謝を促す、メラニン生成抑制など種類があります。
かくことをしないだけ出なく、積極的にメラニンに対してアプローチすることで、もとの乳首の色に戻りやすくなります。
大病にも注意すべし
大病の可能性があるサイン
- 片側のみ
- 薬が効かない
アトピーだけに限らず、痒みのサインは起こります。
特に片側のみ、薬も効かない場合は腫瘍の可能性もあります。
もし、この様な兆候があれば専門の病院での検査をした方が良いです。
お電話ありがとうございます、
川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。