電磁波過敏症

電磁波とは、「電場」と「磁場」という性質の異なったものが関連して伝わる電気の「波」です。この電場と磁場と電波（高周波）を組み合わせた言葉が電磁波です。それぞれに特徴があり、体に与える影響や対処の仕方が異なります。

電場とは、コンセントにプラグをさして、電圧に対して発生するものです。物体の表面を覆って誘導電流を作り出します。

磁場とは、コンセントにプラグをさして、電源を入れて伝習が流れた際に発生するものです。磁場は、全ての物質を通り抜ける特性を有しています。

電磁波が体に与える症状は自律神経の乱れ、発ガン作用、内臓損傷などあります。これらも、電場と磁場とに分けて説明することができます。

電場は、物質の表面を伝っていきます。自律神経や皮膚表面に変化を及ぼす可能性があると言われています。

全ての物体を通り抜けて、電磁誘導により熱変化を起こします。遺伝子損傷や内臓疾患、発がんの可能性があります。

アレルギー疾患と電磁波の関連はいくつかの論文や研究もされています。

そこで言われているのは、人体へ電場が帯電することによって起こる皮膚をはじめとする変化です。例えば、皮膚のイオンバランスが崩れることで、肌のバリア機能が破綻する、肌に隙間があくことでドライスキンになるなど言われています。他にもホコリを体に集めてしまい、ハウスダストをはじめとするアレルギー症状を助長することも言われています。

皮膚表面にはマイナスの電流が流れています。そのことで、体を外部の刺激などから守る働きがあります。しかし、電流が流れることで発する電場の影響を受けることでプラスの電場で覆われてしまいます。

肌のバリアが電場で覆われることで、もともとあった電圧のバリアがなくなってしまいます。

肌の電圧バリアがなくなることで、肌のケラチノサイトが外部刺激に刺激されて、炎症性サイトカインを起こします。それが増殖すると様々な肌トラブルになってしまいます。

しかも、電磁波によって、空気中の見えない埃やちりなどを体に集めてしまうことも確認されています。このような肌のトラブルは、電磁波の影響を受けて体に発生するものなのです。普段から電磁波を発生するものを身につけていたり、触れているとアレルギー症状などが起こりやすくなります。受電した携帯、パソコン、電化製品など様々なものがあります。いかにして、自分の電圧バリアを守るのかが重要になってきます。

磁場とは、コンクリートなども通過する波です。この波の影響を受けると遺伝子損傷や内臓疾患にも影響すると言われています。ですので、磁場を発生するものから距離を置くことが対策なります。

漏電の恐れがある家電製品にはアースがついています。このアースは全てのコンセントについているわけではありません。このアースをとることで体に電流による電場が流れることを防ぐことができます。英気治療院ではこのアース対策も取り入れることをしております。

さて、いかがでしたでしょうか。

肌のトラブルの原因は様々あります。特に注意すべきことは、身近なものや時間を共にする空間などの影響を受けやすいということです。その１つが電磁波です。目に見えないことの方がよほど体には大きな影響を及ぼします。電磁波のことがきになる場合は、お気軽にご相談くださいませ。

詳しくは、当院までお気軽にご相談くださいませ。