眉毛が痒くてつい掻いてしまう。繰り返し眉毛を掻いているうちに、毛穴が傷つく、毛が抜ける、眉毛が剥げてしまう。でも、痒くて止められない。辛いですよね。
でも、そんな眉毛のかゆみは、実は皮膚表面に問題がないこともあります。もしかしたら、違う原因で起きていることもあります。その場合は、掻くこと以外の対処をすることで、眉毛のかゆみを予防することができます。
そんな眉毛がかゆくなる原因について、英気治療院の取り組みを交えて解説させていただきます。
パッと見てわかる見出し
1,眉毛がかゆい理由
- 眉毛付近に異物感を感じている
- 額に熱がこもり乾燥している
- 神経が緊張してかゆみに過敏になっている
- 眉間にしわを寄せてしまいこわばっている
眉毛が痒くてかくという行為は、人間誰しもが持っている本能的な働きです。本来、かゆみは、皮膚表面に異物があるとき、その異物を除去しようとする働きがけとして行われる行為です。ですので、ほんの少し、掻くことでかゆみはおさまります。
しかし、繰り返しかく傷ができるまで強く掻いてしまう場合は、皮膚よりも深い部分に問題があることが考えられます。その代表的なものが、神経の緊張です。かゆみは、神経が緊張することでも起こります。もし、その場合は、神経を緩めるケアをすることでかゆみそのものが起こらないように予防することができます。
2,眉毛がかゆい原因
- 目を酷使して神経が緊張する
- 姿勢不良でおでこに圧力がかかっている
- 眉間にしわが寄りこわばっている
眉毛そのものに問題がない場合には、眉毛の部分のより深いところに何があるのかを見ていきます。そうすることで、皮膚表面以外の問題を知ることができます。
その代表的なものが神経です。眉毛の下には、顔面の神経があります。この神経は、実は、眼の疲労に呼応して緊張します。神経が緊張することで感覚過敏が起こりやすくなります。そうすることで、眉毛そのものの動きや不意な刺激に対してもかゆみを感じ易くなります。このような場合は、神経そのものの緊張を和らげることで、かゆみを引き起こしにくくなります。
対処としては、掻くという行為以外の刺激を加えることで、感覚異常が解消されやすいです。お勧めのケアは指圧やマッサージ、さらには台座灸という熱を間接的に伝える方法です。繰り返し習慣にすることで、かゆみにくくなります。
3,一般的なかゆみへの対処
- ローションタイプの薬の塗布
- 内服によって炎症を抑える
アレルゲンの摂取や接触によって起きている問題は、除外することで起こりにくくできます。その他に、炎症が起きている場合は、炎症を抑える内服や外用薬の使用によってコントロールすることができます。
このような対処によってかゆみをこんとろーるすることができればよいのですが、繰り返したり、ぶり返す場合には、原因がとり切れていません。そんな時は、炎症以外の問題や感覚過敏に対するケアをすることで解消できます。
4,英気治療院の取り組み
- 熱の刺激で緊張を緩和する
- 頭蓋骨を調整して負担を減らす
- 指圧によってこわばりを緩める
英気治療院では、炎症以外に起こるかゆみの緩和を行います。
特に神経の緊張によって感覚過敏が起こりやすいので、頭蓋骨の調節や神経の緊張を緩和させます。また、掻くという行為を繰り返すことで、かゆみが止まりにくいので掻くという刺激以外の刺激を加えます。特に鍼灸による刺激はによって、感覚異常を変えることができます。
5,この記事のまとめ
さて、いかがでしょうか。
眉毛のかゆみは、皮膚以外の問題でも起こります。その代表的な問題が感覚異常です。感覚過敏は、神経の緊張でも起こりやすいです。その場合は、神経に対してアプローチすることで解消できます。ぜひ、指圧やお灸など掻くこと以外のケアをされてみてくださいませ。
お電話ありがとうございます、
川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。