耳がかゆいと集中できない、眠れない…そんなお悩みはありませんか?ただの乾燥や耳垢だと思っていても、しつこいかゆみの裏にはさまざまな原因が隠れていることがあります。この記事では、耳がかゆいと感じる理由から、一般的な対処法、そして英気治療院が提供する根本的なアプローチまでを詳しく解説します。
パッとみてわかる見出し
1,耳がかゆい理由

- 耳の中に違和感があってかいている
- 耳周囲に問題があってかゆみが出ている
耳がかゆいと感じる時、そのかゆみが耳のどの部分で起きているかを確認することが大切です。かゆみの場所によって、考えられる原因が異なります。
- 耳の中がかゆい場合: 耳の奥に違和感があり、ついつい耳かきで触ってしまう。このような場合は、熱のこもり、鼓膜への負担、血行不良などが考えられます。
- 耳の周り(耳たぶ、耳の付け根など)がかゆい場合: 耳の周囲の皮膚に問題がある場合です。食いしばり、姿勢の悪さ、皮膚の引きつりなどが原因でかゆみが起こることがあります。
かゆみは体が発する異常信号の一つです。一時的にかいて治まるのであれば問題ないですが、かき壊して傷になったり、かゆみの範囲が広がったりする場合は、皮膚だけでなく体の内側に原因がある可能性も考慮する必要があります。
2,耳がかゆい原因
- アレルギー反応でかゆみが起きている
- アレルギー以外で痒みが起きている
アレルギーによるかゆみ

耳がかゆいとき、多くの場合は熱を持っていることが多いです。アレルギーなどの場合は、赤くなってかゆみが起こりやすいです。
その場合も熱感を帯びています。
初めに確認すべきは、耳だけにこのかゆみが起きているかです。耳も全身もある場合は、アレルギー症状のことを疑います。その時は、アレルゲンの除去や抗ヒスタミン薬などの対処をすることで治って行きます。
アレルギー以外の原因

耳の構造に着目すると、耳は軟骨が多く、本来は比較的冷えている部分です。この部分に過剰な熱がこもると、違和感やかゆみが生じやすくなります。
- 耳の熱感: 耳に熱がこもると、かゆみを感じ、熱を発散させようとして無意識にこすってしまうことがあります。これが繰り返されると、皮膚に傷ができたり、体液が出てきたりすることもあります。
- 目の疲労との関連: 特に耳たぶのかゆみは、目の疲労と関連していることがあります。目の神経が耳たぶにつながっているケースも考えられます。
- 体の巡りの悪さ: 体全体の血行不良やリンパの流れの滞りが、耳に熱をこもりやすくし、かゆみを引き起こすことがあります。
耳がかゆい時の原因を特定し、その根本にある負担を取り除くことで、かゆみを軽減しやすくなります。一時的に氷などで冷やすことは、熱を鎮めるのに役立ちます。
3,一般的なかゆみへの対処

- 冷却: 熱を持っている場合は、氷などで冷やして炎症を抑えます。
- 抗菌薬: ジュクジュクしたり、細菌感染が疑われる場合は、抗菌薬で菌の増殖を抑えます。
- ステロイド: 炎症が強い場合は、ステロイド外用薬で炎症をコントロールします。
一般的には、今おきている問題に対しての対処が行われます。熱があれば冷ます。ジュクジュクして菌の感染が疑われる場合は、抗菌薬などで菌による負担を減らします。炎症が起きていれば、薬でコントロールします。
このような対処をすることで、今の症状がそれ以上悪化することを防ぐことができます。さらに、傷なども治りやすいので本来は自然に寛解していきます。
しかし、それでも治らないかゆみや赤みがある場合は、耳そのものに原因がないこともあります。そんな時は、耳の周囲や体全体に起こる変化を読み取り耳にかかる負担を減らしていきます。
4,英気治療院が考える耳のかゆみへのアプローチ

- 頭蓋骨を調節して耳にかかる負担を軽減する
- 首や骨盤を整え食いしばりを解消する
- 神経を緩めてほてりにくくする
耳にかゆみが起こる場合は、アレルギーによる炎症や菌の感染がなければ、体の中に原因があると考えます。
その1つが姿勢不良です。食いしばりが起こると、首や頭蓋骨に負担がかり体の巡りが悪くなります。その結果、熱がこもりやすくなり、乾燥しやすい状態になります。
また、鼓膜への負担で耳鳴りがする、目の疲れで神経が緊張するなど耳そのものや隣接する器官の影響も受けます。
英気治療院では、耳へ直接対処する一般的な処置に加えて、上記のような耳周囲における負担も解消していきます。その結果、熱のこもりや圧力などが解消してかゆみが起こりにくくなります。
5,しつこい耳のかゆみを根本から改善するために
耳がかゆいという症状は、その状態によって対処法が異なります。まずは皮膚そのものへの適切な処置が重要ですが、それでも改善しない場合は、熱や緊張など、耳以外の体全体の影響でかゆみが起きている可能性を考える必要があります。
体を部分的に診るのではなく、全体のバランスを整えることで、かゆみにくい体を目指すことができます。薬の使用が悪いわけではなく、対症療法だけに頼り続けることで体が本来持つ回復力が弱まることが問題です。緊急性を解消しつつ、目や体全体の姿勢を改善することで、かゆみのぶり返しや再発を防ぐことが期待できます。
耳のしつこいかゆみにお悩みの方は、ぜひ一度、英気治療院にご相談ください。根本原因を探り、あなたに合った改善策をご提案いたします。
お電話ありがとうございます、
川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。