鼻が痒いときに、ついてでかいてしまことはないでしょうか?そんなことが繰り返し起きると、炎症や色素沈着が起きてしまいます。では、なぜ、はながかゆくなるのでしょうか?その理由は、アレルギー症状によってむず痒くなっていることもあります。鼻の粘膜が薄い、アレルゲンの接触があるなど、異物に対して反応していることが多いです。そのような場合は、アレルゲンの除去や保護をすれば、解消できます。
しかし、それらを行ってもなかなか変わらないこともあります。その場合は、体の中に問題が起きていることもあります。そのような問題に対しては、体の中に対してアプローチする必要があります。そんな対処のしかたを英気治療院の取り組みを交えて解説させていただきます。
パッと見てわかる見出し
1,鼻がかゆい理由
- 異物の除去としてのかゆみ
- 熱の発散としてのかゆみ
- 乾燥の解消としてのかゆみ
鼻そのものに問題がある場合は、毛穴のつまりや異物の付着によるかゆみがあります。その場合は、毛穴をほじるようにかくことが多いです。他にも本来は冷たいはずの鼻に熱がこもった場合は、違和感を感じてかくことが多いです。また、乾燥することで、鼻を擦り潤いを求める仕草としても行う場合もあります。
いずれのかゆみの場合も、一過性のことであれば問題はありません。しかし。繰り返したり傷を付ける場合は、皮膚や鼻そのものだけに問題があるわけではありません。
2,鼻がかゆい原因
- アレルギー反応で過敏になっている
- 栄養不足で粘膜が薄くなっている
- 巡りが悪く熱がこもってしまっている
鼻がかゆい場合、一過性でなければ、その部分の問題がかくことだけで解消できていないと考えます。例えば、異物に対しての感受性が高いことも考えられます。穴は、空気の通り道です。そのため、粘膜や鼻毛などを用いてなるべく異物が体の中に侵入しないような構造となっています。
しかし、それらのバリアが機能していないときには、違和感を感じて、自らの手で解消しようとしてしまいます。その感受性の問題は、栄養不足の場合もあれば、慢性的な炎症があるときなど様々あります。
他にも体の巡りが悪くて、老廃物の蓄積や熱のはけが悪いときなどにも同じような違和感を感じます。いずれにせよ、「かく」という行為だけではその問題を解消できないときに、繰り返してしまいます。
3,一般的なかゆみへの対処
- 鼻をかむ
- スキンケアをする
一般的に、鼻や鼻周りがかゆい時は、鼻水が出やすくなり鼻をかむことが多いです。他にもこすってしまい、皮膚が乾燥するので、スキンケアを行い対処することが一般的です。しかし、それでもかゆみがおさまらない場合は、表面の問題以外が鼻のかゆみを起こしていると考えます。
それでは、そんな問題に対して、どのように取り組めばいいのでしょうか。英気治療院の取り組みを交えて解説させていただきます。
4,英気治療院の取り組み
- 首肩の巡りをよくして鼻呼吸を通す
- お腹を緩めて免疫を正常化させる
- 食事や生活習慣の見直しをはかる
- 頭を緩めて熱のこもりを解消する
まず第一に、鼻そのものにまつわる問題を解消させていきます。それでも改善が見られない場合は、その周囲や体の中の問題にも着手していきます。
例えば免疫の異常はお腹の炎症なども起こります。お腹が硬い、背中が硬いと交感神経が優位になりアレルギー症状を引き起こしやすくなります。お腹の炎症があれば、その周囲の筋肉も緊張してしまい、硬くなります。その結果、腹圧が上がり上半身い熱がこもります。このような連鎖が熱のこもりやアレルギー症状に結びつくのです。その1つ1つを見定め、影響力のある事柄から解消していきます。
5,この記事のまとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
鼻のかゆみは、鼻そのものに問題がないこともあります。その場合は、免疫や栄養素の問題にも目を向けることで、何がかゆみを引き起こしているのかが見えてきます。このように広い視点で体を観察することで、体から症状が起きた理由が見えてきます。
是非とも、体のかゆみや湿疹の不調を抱えている場合には、体の中の問題にも着目して見てくださいませ。
お電話ありがとうございます、
川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。