顎やフェイスラインに傷はありませんか?
髭剃りや触れてしまうのがあごの痒みです。ほんの少しのつもりがかき続けてしまいついには、傷になってしまう。辛いですよね。
そんな傷になってしまう痒みの原因は、皮膚だけの問題ではないかもしれません。皮膚のケアに加えて、皮膚よりも奥の問題を解決することで傷ができない体にすることができます。そんなあごのかゆみについて、英気治療院の取り組みを交えて解説させていただきます。
パッとみてわかる見出し
1,あごがかゆい理由
あごがかゆい時、どんな時にかゆみを感じていますでしょうか?
かゆみは、皮膚表面に違和感や異物があった時に感じやすい感覚です。具体的には、毛穴の詰まりなどが代表的なかゆみの理由です。毛穴にある異物を排除する時にかきむしることで問題を解決しています。
しかし、あごに感じる痒みは、何も毛穴の詰まりなどの異物に対するものだけではありません。例えが、熱のこもりや感覚異常によってもかゆみを感じることあります。そんな時は、神経の緊張や熱がこもった原因にも対処することで解消できます。では、どんな原因がそれぞれの組織に異常をきたすのでしょうか。
2,あごがかゆい原因
- 毛穴のつまりで異物感を感じる
- 食いしばりで神経が緊張している
- 呼吸が浅く表情筋がこわばっている
皮膚表面の問題
毛穴のつまりであごに痒みが起こりやすいです。
では、なぜ、毛穴が詰まるのでしょうか?それは、無意識にあごを触れることで角質が毛穴に詰まることが多いです。ニキビの始まりであるコメドがこのような始まり方を起こします。その結果、ニキビへ発展するケースも多いです。
摩擦や刺激が起こすので、触れる機会を極力減らすことが良いです。また、いっとき毛穴に詰まっても、普段から顔の血流をよくする、蒸しタオルや洗顔などで洗い流す習慣を行うことで予防することができます。
皮膚よりも深い部分の問題
フェイスラインの皮膚よりも深い部分には、何があるでしょうか?
血管、筋肉、脂肪組織、そして骨や神経があります。その中でも血管や神経は広く分布しています。この血管や神経に問題が起こることで、かゆみを感じやすくなります。
ですので、皮膚以外に問題が起きた場合は、その問題の起きた深さへ対してアプローチする必要があります。かくという行為は、広く浅い部分に対して刺激を入れる行為です。ですので、かいても止まらない、または傷ができるまでかいてしまう場合は、かくという行為が適切ではありません。
3,一般的なかゆみへの対処
- スキンケアで保湿する
- 薬を使用して炎症を抑える
まずは、傷がある場合は、その部分に刺激を加えないようにすることが優先されます。傷は炎症が起こり修復されるのが最優先にされます。その修復過程で異物があれば排除したいというむず痒さが出たりすることもあります。ですので、傷をそのまま放置するのではなく、清潔にしてスキンケアなどで保湿や保護をすることが必要なケアです。
また、傷の修復の過程で炎症が起こります。必要な反応ですが、必要以上に起こることで治りが悪くなります。ですので、ステロイドなどで必要以上に反応を起こすことなく傷の修復を行うことができます。
しかし、これだけでも治らない痒みがあります。それが感覚異常などによって起こるかゆみなのです。
4,英気治療院の取り組み
- 姿勢不良を解消して関節にかかる負担を減らす
- 神経を緩めることで感覚異常を解消する
- かく以外の刺激を加えることで痒みの錯覚を解消する
食いしばりなどが起こると、顎周りの神経が緊張します。三叉神経や顔面神経などがそれに当たります。これらの神経が緊張することで、筋肉のこわばりや緊張が怒るだけでなく、感覚異常も起こりやすくなります。
また、痒みを感じて書くという行為が繰り返されることで、かゆみの感覚を感じやすくなります。コリや小wばり、違和感を感じることなくかゆみとして錯覚してしまいます。そんな錯覚を解消するには、かくという表面に加わる刺激以外の刺激を加えることでかゆみ以外の感覚を呼び起こすことができます。
5,この記事のまとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
繰り返すかゆみや傷ができてしまう場合には、理由があります。一般的なケアをまずして、それでも改善が見られない場合には、刺激を繰り返しているのか、あるいは皮膚よりも深い部分に原因があると考えます。
そのような場合は、刺激を減らすことやかく以外のケアをすることで解消できます。是非とも、ケアの優先順位を決めてから取り組まれてみてくださいませ。
お電話ありがとうございます、
川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。