アトピー性皮膚炎が良くなる過程
症状の移り変わり方
慢性化
アトピー性皮膚炎が慢性化してくるとどうなるでしょうか?慢性化したアトピー性皮膚炎は、症状に変化が起きにくくなります。同じような状態が起こり続けていつまでも同じように感じます。これが慢性化した状態です。このとき体は小ものして体力がない状態なのです。
変化する
慢性化して状態は症状が変わらないように感じている状態です。体に体力がついてきて体が変化しやすくなってきます。しかし、このときの変化は、良くも悪くも変化していくのです。不安定な状態なので体力をつけつつも、良い方向へ変化できるようにサポートしていく必要があります。
良い状態を維持できる
体力がついてきて、良い方向へ変化できると次はその状態を維持することに注力していきます。このときには油断しやすいため注意が必要です。自分の体が変化できるかどうはか体力が大きく関係してきます。
5つの段階がある
汁が出る段階
アトピー性皮膚炎はアレルギー症状ですがその症状の出方は多様です。その1つに汁とよばれる体液が汗のように出ることがりあります。この状態では自分でも制御できない状態でとても体力を消耗します。体の表面がほてり慢性的間炎症状態が続きます。長く続くことで副腎ひろも平滑することもあります。さらに血液の循環が体の体表面へ向かうため、内臓が冷えて寒気を起こすことも良く見られます。
汁が出ることにも段階があり、血混じり、黄色や透明など出る体液によって異なります。血混じりが寛解に向かっています。汁は溢れるときや解毒しようとするはたらきなど様々ないわれがあります。ときには肌を保護するために、かさぶたのような役割を担っているん場合もあります。無理に引きはがそうとしてはいけないものです。
肌が暑くなっている状態
私たちの皮膚は刺激が加わるとその刺激に対抗するように変形します。タコや豆などがその例です。アトピー性皮膚炎でも内側からの排泄の刺激によって皮膚は暑くなります。またかきむしることでも刺激が加わり肌は厚みをまします。このような状態が続くと肌はごわついていきます。逆に、刺激が加わらなくなればこのごわつきもなくなり、皮膚も薄くなっていきます。
パラパラ皮がむける段階
日焼け後のように脱皮をする段階です。暑くなった肌が生まれ変わるようなイメージでしょうか。ステージを1つずつ降りていくことで症状の出方は変わっていきます。このときに白い部分が気になるからといって無理にはがしてはいけません。肌になりきっていない未熟な細胞がむき出しになり、再びごわついた肌になってしまう恐れがあります。日焼けのように自然に向けるので観察していきましょう。
さめ肌や鳥肌
循環が悪いときに良く見られます。代謝がうまくいっていない場合や皮脂や汗の分泌不足でもあります。この段階は比較的変化しやすいので適切な処置によって良くなります。
赤みが出る
環境の変化によって顔や患部の赤みが出ている状態です。肌は良くってきたのですが、循環の問題が残っている場合が多いです。筋肉や内臓をはじめとする体の循環をととのえることでけくなる場合が多いです。
アトピー性皮膚炎が良くなる過程から見えるもの
長年積み重ねた問題が多いほど症状は変化しにくいです。しかし、適切な処置を数ることで体はよくなります。完治という言葉遣いが語弊を招きやすいのですが、症状が変化してコントロールすることは可能です。そして自分自身で症状を必要としない生活を作ることができればアトピーの症状に依存性ない生活を送ることができます。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。