目次
1,アトピーでかゆみが起こる理由とは?
疲れていると感覚が鈍くなる。その時点で、どんどん疲労に対しての感度も下がる。その結果、症状が強くなっていく。負担のかかる部分に湿疹が出やすいので、意図的に確認が必要感覚を使うのには、思っている以上にエネルギーを使います。感覚が鈍くなると他の機関に負担をかけます。耳の聞こえが悪いと目に負担をかけます。目で平行感覚を保つ手ブレの負担。目に緊張して痒みが出る所以です。疲れているときに、視界や視野が狭くなりがちです。周りの感覚をつかめないと、自分自身の体の感覚も鈍ってしまいます。そんな時には、不安で体を触れるかくなどしがち。アトピーのかき癖でもある。
2,かゆみが起こる原因
刺激過剰になると感覚が鈍くなります。初めはほんの少しの痒みであっても、広がって強くかくことで、痒みの範囲は広がって治らなくなっていきます。頻繁に痒みが出ると、様々な感覚が痒みになってしまいます。これを誤認知と言います。
3,かゆみが起こるが乾燥が出やすい人の特徴
- 耳の聞こえが悪くなりやすい
- 歩いているとぶつかる、つまずく
- 疲れやすい
感覚は刺激を与えすぎると過敏になるか鈍感になるかによっていきます。その結果、機能しなくなったり、他の機関へ負担がかかるようになることもあります。感覚が鈍くなると他の感覚に出ることがあります。その1つが痒みです。痒みは体の異常を知らせてくれますが、部分の深さまでは教えてくれません。上記のような不調を感じている場合いは、すでに感覚が鈍くなってる兆候です。
4,かゆみが起こるがでた時にする対処
- 感覚を休める
- 適切な感覚を入力する
感覚を休める
目の負担であればアイマスクをする。平衡感覚がおかしば、耳栓をするなどして、負担のかかっている器官を休めます。そうすることで、本来の働きを取り戻すことができます。
適切な感覚を入力する
刺激過剰になると、本来の感覚をうまく受け取ることができません。そうすると他のセンサーを使おうとします。ですので、感覚が間違って感じてしまったりします。それが痒みです。適切な感覚とは、その部位へ適切な量や範囲、深さに刺激を加えることです。例えば、足裏をマッサージすることで、硬いという感覚、痛いという感覚を感じることです。痛いくらい硬いということを気付けるのです。
5,かゆみが起こるがでないための予防
体の緊張を感じる
体は7割近くが視覚に頼っています。しかし、それに頼りすぎることで、他の感覚が抜けてしまっても気づけないことがあります。ですので、目を瞑ってみて、視覚を閉じると、今の体の状態を把握することができます。
確認すべきことは、目を瞑って揺らいだときはどこで踏ん張るのかということです。その部分に負担がかかった時に、体の感覚がずれていると考えられます。痒みが出やすい部分にもこの傾向があります。
6,整体でかゆみにくい体にできる理由
適切な感覚を入れるときは、あえて不安定な環境にいると良いです。普段の刺激に慣れていると、慣れているだけでごまかしが来てしまうからです。ですので、いつもとは違った環境で刺激を入れると感覚入力の質が変わります。
7,この記事のまとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
アトピーはアレルギー性皮膚炎です。しかし、アレルギーや炎症でなくてもかゆみは起こります。その原因の1つに感覚乖離があります。無意識につい触れてしまうのは、感覚乖離を疑いましょう。体に起こる不調のサインです。かく事でも止まらない場合は、感覚入力をして戻すことができます。薬も効かないかゆみはこのようなことが考えられます。感覚異常は発達障害でもこる現象です。研究データでもあるのです。この記事がアトピー改善の手立てになれば幸いです。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。