肩甲骨がかゆい理由
- 筋肉のこわばり
- 皮膚の摩擦
- 呼吸が浅い
筋肉のこわばり
肩甲骨がかゆい時、傷ができるまでかいてしまう場合は、皮膚以外に問題があると考えます。その理由は、皮膚が欠損するまでかいてしまい、皮膚そのものがないからです。
特に、肩甲骨周囲には、筋肉ありコリやすい部位でもあります。猫背や巻き方は、この肩甲骨周りがコリやすいので、姿勢を改善することで対処できます。
皮膚の摩擦
肩甲骨周囲は、猫背や巻き肩になると、衣類と擦れて乾燥しやすいです。特に汗をかく時には、衣類の摩擦や摩耗が強くなり、カサカサして赤くなりやすい傾向にあります。
呼吸が浅い
肩甲骨の筋肉は呼吸と関連しています。特に、横隔膜といって肺を膨らませることをサポートしている筋肉との関連があります。
普段から緊張が強い、呼吸が浅い場合は、この肩甲骨の筋肉も固くなってしまいます。
肩甲骨の筋肉を緩めるだけでなく、浅くなった呼吸を解消することで、凝り固まるのを予防することもできます。
肩甲骨がかゆい時の対処
- ツボを刺激する
- 鎖骨を動かす
- 背骨を緩める
ツボを刺激する
肩甲骨には、父母があり「天宗(てんそう)」といいます。このツボは、背中全体の緊張にも有効です。
普段から呼吸が浅い、過緊張気味の場合は、この部分へのツボ刺激が有効です。
鎖骨を動かす
肩甲骨の痒みを感じる場合、鎖骨の動きが硬いことも考えられます。
肩甲骨は鎖骨と繋がって、体についています。巻き肩の場合も、この鎖骨を緩めるために、そのような姿勢をとっていることが多いです。
巻き肩になりやすい場合は、胸を春よりも、この鎖骨をよく動かすことで解消しやすいです。
背骨を緩める
肩甲骨が固くなる場合、背骨も固まっていることが多いです。
背骨が硬い場合は、骨を魔でたり伸ばしたりして動かすことが有効です。
オススメはストレッチポールやテニスボールで、背骨周囲の筋肉を緩めると良いです。
ぜひ、試してみてくださいませ。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。