人工的な副腎皮質
2種類のステロイド
身の回りにスレロイドと言われるものはいくつかあります。
そもそもステロイドとはなんでしょうか?
ステロールと言われる構造をしているものを指しています。
これらは体の中にも、化学物質として体の外にも存在しています
体の中のステロイド
体の中にも炎症を抑えるためにホルモンとして存在しています。
それが副腎皮質から出るホルモンです
1つは性ホルモンです。
これは男性ホルモンとか女性ホルモンとか呼ばれるものです。
有名なものでアナボリックステロイドというものがあります。
2つ目は副腎皮質ホルモンです
炎症が起きた際に炎症を抑えたりします。
アトピーで注目されるのはこちらの副腎皮質ステロイドです。
皮膚に怪我や傷が出来た際に体の中でも、過剰な炎症を抑える働きがあります。
その時に副腎が機能して炎症をコントロールするために副腎皮質ホルモンを分泌しているのです
副腎皮質の種類
副腎皮質ホルモンには種類がある
・アルドステロン
・コルチゾール
・デヒドロエピアルドステロン
アルドステロン
体は6割が水分でできています。
汗をかいたりして体外に出る以外にも、食事をして体の中へ入れます。
この出し入れの際にはミネラルという栄養素が関係しています。
単純にこれらのミネラルに量だけによって、体の水分が保たれているのではありません。
こられミネラルの分布はこのアルドステロンによってもコントロールされています
例えばアルドステロンが高くなると、高血圧になったりします。
コルチゾール
体は生きることを目的に機能します。
生きているだけで数多くの刺激(ストレス)を受けています。これらが過剰になりすぎると、体は疲弊していきます。
ストレスに負けないように、副腎皮質のコルチゾールは体の機能を調節して適応しようと働きかけます。
そして、これは環境だけでなく状況によっても起こります。
例えば怪我をしたときの強烈なストレスであってもコルチゾールは分泌されます。
デヒドロエピアルドステロン
これは副腎にある男性ホルモンです。
長期使用で起こる変化
副腎の特徴は即時効果です。
副腎皮質ホルモンは、緊急ホルモンともいえます。
つまり、一時に緊急時に分泌されその場をしのぐ働きをしますが、長期的な利用には向いていないのです。
体を適応仕様としますが、副腎の力を持っても耐えきれない場合は、そもそもその環境は適さないということです。
つまり、環境や状況をほかの手を使って変えていかなければならないのです。
そのことへ気付けないと、副腎は披露してしまい、二次的な症状を引き起こしてしまうのです。
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