アトピーの体で起こっていること
肌のトラブルで炎症が起きる
アトピー性皮膚炎は、アレルギー症状を主体とする皮膚の炎症です。アレルギー症状とは、体の免疫反応が過剰に働き、それにより体が様々なものへ過敏に反応することで起こるものです。
その症状の1つがかゆみです。このかゆみという感覚によって、体を爪などで異物を取り除こうと働きかけます。搔き壊しはこのかゆみによって肌が傷つくことで起こります。
一時の反応であれば良いのですが、長期に渡ると、皮膚が変形して、場合によっては傷口から菌の感染が起こり「とびひ」という状態になります。
自律神経が乱れる
炎症症状が長期に渡ると、血液をはじめとする体の生態バランスが崩れます。自律神経は体が生きるために最適に機能するように反応するセンサーです。そのセンサーも常に一定の状態であり続けることで、その状態を維持しようと間違った働きをしていきます。今までの健康の基準がずれてしまうのです。
代表的なのが血液のめぐりです。冷えやむくみなどが一定期間続くと、その状態に違和感を感じなくなります。
アトピーで顔が赤い状態が続くと、顔に血液が集まっているのが通常の状態と御認知して、顔が赤くなりやすく変化します。
このように自律神経は長期に渡る環境や体の変化に対して、影響されてしまいます。
こころや内臓など体の中も乱れていく
アトピー性皮膚炎で体の状態が悪いと、皮膚だけの表面的な変化だけに止まらなくなります。
皮膚表面に炎症が起こり続けると、血液が皮膚表面に集まります。その状態が続くと、体の中の血液まで引っ張られて、体の芯が冷えていきます。重症化すると寒気がして体がだるくもなります。
また、そのような状態では、精神的に落ち込んだりやルキも出なくなっていきます。体は徐々に衰退して、ついには寝込んでしまうのです。
整体で体を整えているは3つのこと
炎症が起き続けることで、体の生態バランスは乱れていきます。その炎症は、刺激となるものを除去することで軽減していきます。そして、体は崩れたバランスを整えていきます。これからお伝えするのは、刺激が除去できたのちのお話です。
体のめぐりをよくする
炎症が起き続けることで、体のめぐりが乱れます。炎症が治ったあと、このめぐりを整えることで体に起こる異常は無くなっていきます。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。