足のアトピー（症例４）

ジムに行って動いたらふくらはぎがかゆい
指回りがかゆい
→指の踏ん張りが足の力みを生んでいる
という状態でした。

セルフケアでは
指を回す
指を真っ直ぐ伸ばす
足首を回す
などされてくださいませ

できたかどうかのチェックは
ランジ（一歩踏み出して体重を乗せる）
地面のつきやすさ
など観察されてくださいませ

変化の兆し
指が広がる
指やふくらはぎの痒みが軽減する
ジムで動く前後、日常での朝と晩の指の硬さの差を見る
などがあります

運動して痒みが出るときは、その部分へ負担がかかっています。特に足の指は、地面を噛み締めやすい部分でもあります。そのような場合は、運動中の指の動きに注目します。運動中に指で地面をかみしめることがあれば、その動きを改善します。指の癖が変われば、痒みも減っていきます。今回はそのようなケースでした。

首の湿疹がある
→胸の硬さ。肩のすくみ

手首の痒み
→内臓、金属アレルギー？腸内環境

内腿の痒み
→左足のみ出る。左足は内側を使っている。使い方を変える
という状態でした。

セルフケアでは
爪にマニキュアやトップコートでコーティング

＜歩き方＞
か方に体重が乗る
ヒールでは、ピンに体重が乗っている
段差でスクワット
テニスボールをかかとで踏んで足踏み

＜痒みお対策・胸回りのケア＞
ペットボトルマッサージ
内臓の手当て

＜肌のケア・痒み対策＞

かっさでさする

＜腸内環境＞
プロバイオティクス（有用な菌を入れる）
食物繊維が豊富な食材をとる
ボーンブロス
→アミノ酸摂取

などされてくださいませ

できたかどうかのチェックは
歩いている時の、お尻が動く
みぞおちの裏に手を添えて歩きやすいかどうか
首のふりみきやすさ
呼吸をした時のあばらの動き
など観察されてくださいませ

変化の兆し
お通じの匂いがない、１日１〜２回バナナ状の便
肌のざらつきがへる
首回りの赤みが減る
傷が減る
などがあります

時間とともに引く痒みは、炎症以外の痒みです。この場合は、足の使い方による負担とめぐりの悪さで起こります。

その場合は、痒みが出た時の対処に加えて、痒みそのものが起こらないとり組みも必要になります。

それができれば、肌に傷ができることなく、痒みが止まります。そうすることで、赤みや湿疹が起こることも防ぐことができます。

胃腸炎になった時首や足首が痒くなった
ということでした

体を見てみると
腕のコリがある
お腹の張りや腸のコリがある
という状態でした

セルフケアでは
骨までマッサージする（骨を磨く、しごく）

できたかどうかのチェックは
筋肉が柔らかくなる
関節が動きやすくなる
腕が軽くなる
など観察されてくださいませ

変化の兆しは
腕のこりに気づける
などあります

足の周囲には様々なつぼがあります。

内臓に負担がかかることで、その反応として痒みが起こる場合があります。

胃腸のつぼは足の前側にあります。そのつぼの流れを経絡（けいらく）と言います。内臓に負担がかかったときに、つぼに刺激を入れたくて痒みが起こる場合があります。

痒みを感じていることではなく、なぜ、その痒みが起きたのかを調べていくことで原因が見えてきます。今回はこのように内臓の問題で痒みが起きたケースでした。