- 筋肉が圧迫
- 血の巡りが悪い
- 内臓下垂
座っているとお尻が痒くなることはないでしょうか?
もし、そんなことがあれば、それは皮膚以外の問題で痒みが起きていることも考慮してみましょう。
今回は、そんなお尻の痒みについて解説させていただきます。
かゆみは皮膚以外の問題でも起こる
筋肉が圧迫
筋肉はコリやこわばりで痒みが出ます。
特に、椅子に座っているときに、お尻を潰す、椅子が硬いなどの場合には、お尻の筋肉を圧迫しがちです。
このような筋肉が圧迫され続けることで、コリや強張りが起こります。さらに、奥深くの神経も圧迫を受ける、血液のめぐりが悪くなるなどの弊害も来しやすくなってしまいます。
血の巡りが悪い
椅子に座っているとき、足元が冷えることで、血の巡りが悪くなり、痒みを感じる場合があります。
椅子が硬い、椅子の素材に熱を奪われる、足元が冷えているなどが考えられます。このような場合は、直接触れている座面だけでなく、膝下の冷え対策も講じる必要があります。
内臓下垂
内臓下垂が起こると、お腹の中でお尻を圧迫してしまい、神経や血管へ負担がかかります。
椅子を座るとき、ガニ股や猫背になると、丸くなってお腹を押しつぶす格好になります。このような姿勢が続くことで、下半身へのむくみや圧迫する負担が増えます。その結果、血の巡りが悪くなる、筋肉がこわばるなどして痒みが起こりやすくなります。
痒みの対策
- 椅子にクッション
- 腹巻をする
- 湯たんぽで温める
椅子にクッション
椅子が硬い、座面が冷たいなどの理由で、お尻の血の巡りが悪くなりやすいです。その対策としては、クッションをしくことも有効です。クッションで硬さや冷えが緩和されるだけでなく、座面が高くなり、良い姿勢を保ちやすくなります。
腹巻をする
丸くなる猫背やお腹の冷え対策に腹巻は有効です。
腹巻をすることで、腰回りの筋肉のこわばりが緩み、丸くなることを防ぐことができます。さらに、お腹が硬くなっても、お腹に腹巻を巻くことで、不要な緊張も解消してくれるので一石二鳥なのです。
湯たんぽで温める
湯たんぽを腰や腿、お尻にしくことで、冷えや強張りの解消ができます、湯たんぽは、鉄でできた昔ながらのものがオススメです。その理由は、上記熱が出るため、しっとりした熱が体を温めてくれるからです。しっとりした熱は、保温と保湿効果もあるため、熱が冷めにくい特徴があります。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。