歩くと痒くなる足首の原因と対策

背景と自覚症状

現状把握

足首の痒みは片足立での不安定による(歩行で負担がかかる)

体重移動の際に肋骨が開かないので、外や側面に動きすぎて足首に負担

痒みが出る理由

体の症状は体を立て直すために出ています。痒みの症状もそんな立て直す症状の1つです。かくという行為は、遺物の除去というのが目的とされています。それ以外にも、緊張緩和、筋肉を緩める、流して滞りを解消などの影響もあります。ですので、かいて止まる問題であれば、問題が解決しています。しかし、繰り返したり、かいても止まらない場合は、問題が解決していないと考えます。そんな時は、かゆみを感じた時にその部位にどんな負担がかかっているかを観察することで問題解決の糸口が見つかります。それでは、次にその観察の仕方を考えてみましょう。

足首に症状が出る意味

今回の症例では、かゆみを感じている部位の観察をしました。その足首には、シワができていました。シワは動きの癖でできるものです。足首のシワは足首が不安定な時に見られやすいです。本当に不安定かどうかは、片足立ちのチェックで確認できます。片足立をしてもらいピタッと泊まれればOKです。そうでなく、ふらつくようでしたら足首に負担がかかりやすいです。もし、そんな時は、関節や筋肉に負担がかります。関節や筋肉への負担がむくみや痒みに発展してしまいます。それでは、このようはふらつく足首への対応を最後にご案内いたします。

やってみる解決策

足首の不安定かどうかは、片足立ちのバランスで確認することができます。もし不安定な場合は、3つのことが有効です。1つは、バンザイしてバランスをとることです。もし、手をあげた方がバランスば取れる場合は、上半身の硬さがあります。この場合は、肋を伸ばしたり、周囲をかっさなどでマッサージすると動きやすくなります。2つ目は、体重移動をきちんとしてから片足立ちをすることです。肩足立をするときに、重心移動がきちんとできていないために不安定になりやすいからです。3つ目は、足首をよく動かすことです。足首が硬いことで不安になることがあります。その場合は、爪先立ちや踵立ちをして足首の動く範囲でしっかりと支えられるようにすると良いです。この3つをすることで片足立ちや歩くことによる関節にかかる負担が軽減されやすいです。是非、試してみてくださいませ。

川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」