アトピーや痒疹の治療(症例1)

  • 症例1 仕事中に足が痒くなる痒疹 40代 女性 会社員
  • 症例2 足の外側が痒くなる痒疹 40代 女性
  • 症例3 パソコン仕事で腕をよく使う方の痒疹 40代 女性 会社員
  • 症例4 手首にボコボコした湿疹ができてきた 30代 女性 会社員
  • 症例5 寝ている時にスネが熱くなりかゆい 30代 女性

症例1 仕事中に足が痒くなる痒疹 40代 女性 会社員

仕事中にかゆみがある痒疹

施術内容

足お尻の痒疹
背中や手のひらにもある
仕事中にお尻がかゆい
無意識に足を書いている
とのことでした

体を見て見ると
左側のバランスが悪い
左のお尻が硬い
内臓下垂がある
あばらが硬い

とうい状態でした

施術では
内臓のケア
頭蓋骨のケア
歯列の調節
など致しました。

セルフケアでは
お尻のストレッチ
タオル枕
あばらに手を当て呼吸をする
などされてくださいませ

解説・考察

かゆみはアレルギー症状以外でも起こります。痒疹は金属アレルギーや腎臓疾患でもみられると言われています。血液にアレルゲンがあることで、滞りや熱のこもりが起きた際には、より一層強いかゆみが出ます。その場合は、まずはアレルゲンの除去をする。その上で、血液以外の問題も改善するという手順を踏みます。そうすることで、症状の原因を区別することができます。

症例2 足の外側が痒くなる痒疹 40代 女性

足の外側がかゆい痒疹

施術内容

腰回りのかゆみは減ってきた
右脛やお尻がかゆい
とのことでした

体を見て見ると
片足立ちで右外側へ傾く
あばらが開かない
腹部が硬い
とうい状態でした

施術では
体の使い方の修正
内臓のケア
頭蓋骨のケア
など致しました。

セルフケアでは
腕の湿疹の治し方
顎のマッサージや歯茎のマッサージ
壁に背をつけ爪先立ち

などされてくださいませ

解説・考察

痒疹は色素沈着と同じように癖になりやすいものです。アレルギー症状として出ている場合には、アレルゲンの除去に加えてかきぐせも改善していきます。アレルギー症状として出ている場合は、血液が集まったところに痒疹はできやすいので、そのような対応をしていきます。今回はそのようなケースでした。

症例3 パソコン仕事で腕をよく使う方の痒疹 40代 女性 会社員

腕にかゆみを伴う痒疹

施術内容

背中が週末に痒くなった
足の裏は痒い
モモのかゆみは減ってきた
とういう状態でした

体を見て見ると
左あばらが硬い(免疫の問題)
指に癖がある
まっすく立てていない
という状態でした

施術では
頭蓋骨のケア
内臓のケア
立ち方の修正
指の調節
など致しました。

セルフケアでは
指の調節
https://youtu.be/0dNcXqG2QVc

腕の湿疹をよくする手順
https://youtu.be/SSQ34g_q-b8

もも上げのチェック
仰向け、支えなし、壁あり

考察・解説

からだのかゆみは不調を伝えるサインです。特に1日のうちにどんな時に症状を感じるのかが重要になります。例えば、パソコン作業が多い場合には、指や姿勢の影響が強くなります。そのような場合は、指に癖ができていることが多いです。その癖も解消することで、かゆみ自体を抑えることができます。痒疹はそのようなかゆみをおこな際ことも必要になります。今回はそのようなケースでした。

症例4 手首にボコボコした湿疹ができてきた 30代 女性 会社員

手首にできたボコボコした湿疹

施術内容

手首にボコボコした湿疹ができた
寝汗をかいて暑い
という状態でした

体を見ていくと
体温が37度ある
かきぐせがある
二の腕に力が入りやすい
という状態でした

施術では
内臓のケア(左肺)
など致しました。

セルフケアでは
撫で摩り皮脂や汗を出す
触ることで感覚を研ぎ澄ます
などされてくださいませ

チェック項目は
手首の動かしやすさ
ぜひ、チェックして体の負担を減らして見てくださいませ

考察・解説

痒疹は免疫異常で起こる湿疹です。それは本来は体の中で起こる免疫反応が皮膚で起こるようになってしまうことで起こります。アレルゲンが体に中にあり、頻繁に掻きこわしてしまうとこのようなことが起こります。その場合は、内臓で免疫反応が起こるように促して、皮膚で炎症などが起こらないようにすることで食い止めることができます。今回はそのようなケースでした。

症例5 寝ている時にスネが熱くなりかゆい 30代 女性

寝ている時にスネが熱くなりかゆい

施術内容

朝晩、内臓のセルフケアや硬くなっている筋肉を解しています。
状態は少しずつ良くなっている気がします。
ここ1~2日乾燥が酷く、それによる痒みが強くなっています。
セルフケアは、朝晩合わせて2時間以上やっているのですが、時間を減らした日の翌日は痒疹の赤みが増したり、痒みが増加します。
ということでした。

セルフケアでは


<上半身>
あばらを磨くように緩める
胸を寄せて上げる

<足のケア>
足裏のツボをマッサージ
足指や足首をよく動かす
などされてくださいませ

できたかどうかのチェックは
首のふりむく
足先が暖かくなる
など観察されてくださいませ

変化の兆し
お腹が凹む
などがあります

考察・解説

痒みは熱のこもりで起こります。熱いと感じた時にその部分がどうなっていたのかを確認します。また、熱いと感じたその部分の熱がどこから発生したのかも観察します。末端に冷えがあれば、熱が巡らないことで起こります。例えばスキンケアをして、肌の状態を変えた時にどんな変化をするのか。塗ってこもる、塗らないと乾燥。そのような変化をするのであれば、肌質そのものがよくないです。血の巡りを良くして肌の代謝を促すことで質の良い肌への生まれ変わりを促すことでよくなります。今回はそのようなケースでした。

川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」