アミロイド苔癬（症例２）

うでや脛にアミロイド苔癬がある
脇周りもかゆみがある
という状態でした

体を見ていくと
腕には苔癬
脛は色素沈着も伴う
お腹は肝臓の周りに湿疹ができている
全体的にむくみがある
関節がゆるくて筋肉の強張りがある
内臓下垂がある
という状態でした

施術では
内臓のケア
指などの筋肉の位置を戻す
などいたしました

セルフケアでは
腰枕（内臓の位置を戻して、感覚を戻す）
https://www.youtube.com/watch?v=o-J6Nzzfj8A&t=13s

指のケア
https://youtu.be/RiO19ZnWskQ

肩のケア
https://youtu.be/lSA-i2LuM2w
などされてくださいませ

チェックの項目は
手首や指の動かしやすさ
呼吸のしやすさ
首の振り向きやすさ
など確認されてくださいませ

アミロイド苔癬は、刺激が持続的に加わることで起こります。もし、かゆみの原因が皮膚にあれば、ほんの少し書くだけで解消されます。しかし、筋肉や神経に問題があれば、皮膚を掻くだけでは解決仕切れないことが多いです。それはより深い部分に問題があり、皮膚を掻くことだけでは解消できないからです。そのような場合は、該当する筋肉や神経などかゆみの元へアプローチすることでかゆみは起こりにくくなります。今回はそのようなケースでした。

腕には傷がある
苔癬が減ってきた
という状態でした

体を見ていくと 
歯ぎしりが右側がしにくい
噛み合わせて左に振り向きにくい
腕が固い
眉間や頬など赤い
という状態でした

施術では 
内臓のケア
頭蓋骨の調節
指を緩める
などいたしました

セルフケアでは 
顎のマッサージ
椅子の座り方を意識する
指のケア
https://youtu.be/RiO19ZnWskQ
などされてくださいませ

チェックの項目は 
歯ぎしりのしやすさ
呼吸のしやすさ
など確認されてくださいませ

腕の苔癬は、筋肉が硬くて繰り返しかくことでも起こります。そのような場合は、なぜ硬くなったのかを解決するとかゆみは起こらなくなります。そうすることで、不要な苔癬は徐々になくなっていきます。硬さの原因は姿勢にあることが多いです。歯ぎしりのしにくさとも連動しています。その歯ぎしりがしにくいとかゆみが起こる前に改善できます。今回はそのようなケースでした。

デコルテ、腕、足に苔癬がある
特に腕など痒くなる
という状態でした

体を見ていくと
足回りで体を支える
肩をすくめやすい
腕の力が抜けにくい
仰向けになって膝を立てると、お腹が凹む
→足の筋肉によって内臓が引っ張られている
右の骨盤が上がっていて固まっている
指先で踏ん張っている
という状況でした。

施術では 
内臓のケア
などいたしました。

セルフケアでは
腕の湿疹の治し方
https://www.youtube.com/playlist?list=PLyZNO0EzA43ePOa73E6yUt5ThexeDlXkk

指のストレッチ
https://youtu.be/ro4tREbZMNI

お尻のケア
https://youtu.be/w1rguG8uHhY

などされてくださいませ

チェックの項目は 
片足立ちのしやすさ
足の疲労やむくみ具合

など確認されてくださいませ

苔癬は繰り返す刺激によって起こりやすいです。特に皮膚が分厚くなることに加え、色素沈着も起きている場合は、より強く、慢性化している場合が多いです。その場合は、まずかゆみを止めることから始まります。どんな時に痒いのか、無意識に触れてしまうのはどこかを見つけていくことがスタートとなります。今回はそのようなケースでした。

腕や足に痒みがある
→腕は、胸回り神経の圧迫により硬い。
足は坐骨神経、ふくらはぎ前割りの疲労
ということでした。

セルフケアでは

＜肌のケア＞
巡りを良くして代謝を促す。
ホットパック（血流を促し皮脂や汗を出す）
ラップを貼り温める。

<緊張を抜く＝痒みの予防>
ペットボトルマッサージ
お尻のストレッチ
かかとを合わせて背中を使いつま先だち
などされてくださいませ

できたかどうかのチェックは
足をクロスして前屈のつっぱり感（坐骨神経の緊張）
肩や首の動きやすさ
腕や対戦の部分の柔らかさ
など観察されてくださいませ

変化の兆し
苔癬の部分に痒みが出る（今までとは違った）
などがあります

苔癬は、繰り返され搔き壊しによって起こります。痒みそのものが怒らないようにする対処と、肌を元に戻すケアは両方行います。そうすることで、苔癬自体も、不要になって剥がれ落ちていきます。その過程で、かさぶたのような痒みが起こります。同じ痒みであっても、剥がれる時には痒みの質が異なります。それぞれの症状を区別することで、適切な対応が取れます。今回はそのようなケースでした。

腕の痒みがある
ヒートテックを辞めてからチクチクがなくなった
ということでした

体を見てみると
右腕のみ乾燥している（８.８％）
腕のコリがある
右側のあばら家背中が固い
という状態でした

セルフケアでは
＜皮脂や汗を出す＞
ホットパック（血流を促し皮脂や汗を出す）

＜腸のコリを取る＞
お腹の手当て（コリを緩めて巡りを良くする）
普段からお腹が膨らまない（胸式呼吸）

できたかどうかのチェックは
お腹が柔らかくなる
あばらが動く
腕がやわらかくなる
など観察されてくださいませ

変化の兆しは
キメが変わる
皮脂や汗が出る
などあります

肌の乾燥は、水分が少ないのか、それとも、肌の構造が崩れているのかによって対処が変わります。今回は、左右の腕において、水分不足と構造の崩れの両方がバラバラにみられました。

片方は、皮脂や汗の分泌を促します。もう片方は、キメを作るように、構造を整えます。

このようにして、実際に肌がどうなっているかによって、適切な対処を選択することで、体は「よくなってきます。今回は、そのような事例でした。

忘年会で胃腸に負担がかかった
口角炎ができた
帰宅するとかゆい
緊張が解けたときにかゆい
ということでした

体を見てみると
腕のコリが強い
腹式呼吸に傾いている（胃腸の負担が反映）
という状態でした

セルフケアでは
骨まで触れ用にマッサージ

できたかどうかのチェックは
筋肉が柔らかくなる
など観察されてくださいませ

変化の兆しは
痒みが減る
などあります

苔癬は頻度よく、そして強くかいてしまうとできる、皮膚の変形です。

緊張している時は、痒みを感じにくくなります。特に腕の痒みは、パソコンなど腕や首に軽度な負担がかかる仕事の方にみられる部位です。

痒みを感じるのは、緊張が抜けたときに体に意識が向いたときに多く起こります。

予防の方法としては、痒みを感じる前に腕を緩めておくことです。そうすることで、痒みを自覚する前に対処できます。

普段からコリを感じないけども、腕が硬い人に多くみられます。そのようなケースでは、まず、腕のコリや負担を自覚することが改善への一歩となります。

今回はそのようなケースでした。

風邪を引いたけど体温が上がらない
腕の対戦が薄くなった
ということでした

体を見てみると
腕〜首が凝っている
お腹の張りやコリがある
という状態でした

セルフケアでは
骨まで触れるようにマッサージ
頭の後ろで手を組んで呼吸（呼吸で背中も動かす）
お腹の手当て（コリを緩めて巡りを良くする）

できたかどうかのチェックは
筋肉が柔らかくなる
お腹が柔らかくなり、凹む
など観察されてくださいませ

変化の兆しは
痒みが減る
腕や首肩のコリを自覚しやすくなる
などあります

体の体力が落ちていると体にお緊張が強くなります。風邪を引いて筋肉痛や関節痛が起こる場合は、その部分に普段から力みがあります。

緊張が強いと、ブレーキを踏みながらアクセルを踏むような状況になります。コリが慢性化してくると、凝っている自覚もなくなっていきます。そうすることで、肌をえぐるくらいの痒みを起こる場合があります。

そのような場合は、コリや力みがあることを体感することで、本来の体の感覚へ戻ります。

そうすることで、えぐるようなかきむしりはなくなっていきます。

今回はそのような事例でした。