脇の下がかゆい理由とは?
- 摩擦が強い
- 筋肉のこり
- 神経の圧迫
摩擦が強い
脇などは衣類や皮膚そのものによる摩擦が加わりやすいです。その摩擦によって皮膚が磨耗して脆くなり痒みやすくなります。この様になると、汗をかくことでしみる、ちくちくするなどの症状が出ることがあります。
筋肉のこり
脇の周りには大小様々な大きさの筋肉があります。この筋肉の凝りやこわばりがあれば神経が圧迫、血流が阻害されて痒みを起こしやすくなります。凝りやこわばりは痒みの元です。血液のむくみや阻害は炎症の元になります。
神経の圧迫
正座をしたときに足が痺れる、痛みを感じる場合と同じ様に痒みや過敏症も神経への負担で起こります。圧迫や血液のめぐりが悪くなり神経に負担がかかると痒みを引き起こします。
皮膚の下に何があるのか確認
脇の下がかゆい時の対処
- 保護する
- 筋肉を緩める
- 神経をほぐす
保護する
摩擦や摩耗によって皮膚が薄くなった場合は、保護することが有効です。
ワセリンなどのスキンケアでも良いですが、ベタベタするのが気になる場合は、別のものが良いです。例えば、フィルムドレッシングや脇汗パッドなどが有効です。脇の擦れるとことへ貼り、衣類や皮膚そのものからの摩擦から守ります。
筋肉を緩める
筋肉のコリや強張りがあると、神経が圧迫されたり、血液のめぐりが悪くなり痒くなりやすいです。
この場合は、筋肉を緩めた方が有効です。
もし、筋肉が硬くてかゆい場合は、湿疹は筋肉の形に出やすいです。湿疹の形や分布などをみることで判断することができます。
神経をほぐす
痒みは神経が緊張することで起こります。その場合は、神経のラインに痒みや湿疹が起こります。その様な時は、神経を圧迫している筋肉や神経そのものを緩めることが有効です。
脇下のセルフケア
- 胸の前を揉む
- 筋肉を骨から剥がす
- 肩甲骨とあばらを動かす
胸の前を揉む
脇の痒みで胸の周りがかゆい場合は、胸の前の筋肉を緩めると良いです。
胸も前の筋肉は大胸筋などがあります。この筋肉が硬い場合は、ゆびで把握して腕を回すと良いです。
筋肉を骨から剥がす
脇周りが硬い場合は、筋肉と骨がくっついているケースがあります。この場合は、筋肉を骨から剥がすとよくなります。
上記の胸の筋肉を剥がす要領で、筋肉を把持してあばらを動かす、腕を動かすことが有効です。
肩甲骨とあばらを動かす
脇がかゆい場合は、筋肉や神経の問題が多いです。
匂いが強い、ジュクジュクするなどは菌の繁殖も考えられるので、その様な場合は病院へいきましょう。
そうでない場合は、神経や筋肉を緩めると良いです。ポイントは脇周りの骨と筋肉を動かすことです。よくあるケースでは、肩甲骨や鎖骨の動きが悪いです。ですので鎖骨や肩甲骨をよく動かすことで筋肉や神経を緩めることができます。ぜひ試してみてくださいませ。
詳しい動き方は、動画で解説しておりますので、ご参考いただければと思います。
頻度よくすると効果的
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。