脇のかゆみは腕と肋を動かす

症状は弱い組織や負担のかかる部位に出やすい傾向があります。そのため、かゆみや湿疹が出ている部位を観察することで、なぜ症状が起きたのかを探るヒントが得られます。

今回は、わきに出る湿疹やかゆみについて考察していきます。

脇が痒いときは硬さを見る

脇が痒いときはいくつかの原因を疑います。代表的なものは下記の3つです。

  1. 筋肉が硬さ
  2. 神経が緊張している
  3. 骨格が固まっている

呼吸の問題で筋肉が固まる

体に問題があるとその垂直方向に症状が出やすいです。肺の問題で呼吸がうまくいかない場合は、胸の筋肉が硬くなりやすいです。

神経が絞扼されて固まる

首から胸を通過してて指の神経は末端まで伸びています。この神経の通る道筋で圧迫や締め付けがあると、胸や腕に緊張が起こります。

姿勢不良で骨格が固まる

猫背や巻き肩などで骨格が固まると、骨についている筋肉が固まってしまいます。また、肺をはじめとする内臓も機能しにくいのでより一層硬くなります。

このような問題が起こることで脇周りの組織は固まります。次は、そんな負担に対してはどのように負担を減らせば良いのかを解説していきます。

脇の前の硬さは腕と呼吸をみる

脇の前は神経や筋肉の問題が影響しやすいです。

  1. 呼吸と胸の筋肉
  2. 神経の絞扼で腕の緊張

深呼吸で胸を動かす

内臓の機能が落ちた時に、弱った部分を守ろうとして周囲の筋肉が硬くなります。また、垂直方向にその影響は波及していきます。特に呼吸でメインに働く内臓である肺に問題が起きた時、胸の前の筋肉が固まりやすいです。この場合は、深呼吸を意識的に行ってみましょう。呼吸とともに胸の硬さも解消されやすいです。

神経は筋肉を緩める

胸の周囲は神経が入り組んでます。そのため筋肉が固まった場合は、神経も影響を受けてしまいます。その影響は指先にまで及びます。硬くなるのは指や腕ですが、その大元は胸や首にあることが多いです。腕や指の強張りや緊張があるときは、胸の筋肉から緩めてみましょう。

脇の後ろの硬さは背中と指を見る

脇の後ろは背中や狭窄部の影響を受けやすいです。

  1. 猫背と背中の筋肉
  2. 指の神経と脇の隙間

猫背は背中から緩める

脇の後ろから背中にかけて痒みや湿疹が広がっている場合は、背中から緩めると良いです。広背筋という大きい筋肉は背中から脇を通り腕まで広がっています。大きい筋肉はそれだけ影響力もあります。

握力の問題があれば脇を広げる

脇の後ろには狭窄部という筋肉が狭くなる部分があります。そこを握力と関連のある神経が通過します。手指の強張りがあるときは、脇の後ろの筋肉を広げるように動かしてみましょう。

ここまでが負担がかかった時の問題の見つけ方や解消の仕方です。最後に、凝り固まった癖の解消方をご案内いたします。

脇の硬さは肋と腕を動かす

負担がかかった部分には緊張して固まる傾向があります。最後はそんな固まった癖の戻し方を解説します。

  1. 狭い部分を広げる
  2. 体の内側から動かす

体の症状は、ゆとりやあそびがない部分から起こりやすいです。まずは、脇の後ろや前など隙間が狭い部分を動かしてみましょう。バンザイしたり体を横に倒すなど有効です。

また、内側の影響は体全体に向かって影響します。呼吸が浅い場合は、胸を中心に背中やお腹へ硬さが広がります。手を当てて胸の呼吸をすることで胸周りの筋肉や肋骨などが柔らかくなっていきます。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

胸は前後の違いで抱える負担や問題が異なります。呼吸や筋肉、姿勢を変えることで湿疹やかゆみを止めることができます。ぜひ、試してみてくださいませ。

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