炎症や痒みの原因は複数ある

症状と反応を観察する 皮膚と皮膚以外の状態を観察

肌荒れの症状

肌に刺激が加わり、その反応として症状が出ることがあります。皮膚が傷ついた時は、修復しようと炎症の反応も起こります。もし、起きている症状が皮膚だけの問題解決として起きている場合は、修復や処理が済むことで反応は沈静化します。しかし、肌に起きている反応が、他の問題が起因して起きているのであれば、繰り返したり慢性化することもあります。このように、目に見えている問題であっても、症状の起こるまでの過程があります。この問題を解決するためには、症状が起こる過程に目を向ける必要があります。問題解決の方法として、体に起きている「反応」を観察することで、ヒントが得られます。

肌荒れ以外の反応

肌荒れが起きている時に、並行して、体には様々な反応が起きています。皮膚の引きつりをはじめとする、筋肉や血流など奥の反応がそれにあたります。例えば、血流が悪い、浮腫んでいる状態が続くことで、皮膚は乾燥していきます。乾燥の状態が継続することで、痒みや落屑などに発展して肌が荒れてしまいます。このように、皮膚よりも深い問題が波及して痒みや炎症などに発展することもあります。もし、繰り返したり慢性化している場合は、皮膚以外の問題へアプローチすることで、解決することもあります。それでは、ここから皮膚の症状とそれに関連する反応を見ていきましょう。

皮膚そのものの問題なのか

皮膚以外から起きた問題なのか区別する

痒みの原因

痒みは、アレルギー反応以外でも起こります。以下の項目がその代表的な要素です。大切なことは、1つずつ確認して問題を解決していくことです。そうすることで、何に影響を受けていたのかがわかります。

アレルギー反応は、普段は反応しないような物質などに、過剰に反応してしまう免疫異常です。アレルギー反応が起こることで、ヒスタミンの分泌が増えて、痒みの症状が起こりやすいです。このヒスタミンは、必要なだけ分泌されれば良いのですが、過剰に増えてしまうことがあります。その理由は、食べ物や緊張などでアレルギー反応以外でも増えてしまっている場合もあるからです。また、痒みは、炎症反応でも起こる症状です。このようにして、幾つもの影響を受けて、痒みは起こり私たちは感じてしまいます。また、このようなヒスタミン以外にも、神経に障害が起こることでも痒み過敏になります。これを感覚過敏と言います。起きている症状が単純ではないために、慢性化して皮膚に負担をかけ続けてしみます。1つずつ問題を解消する必要があります。次は、炎症についてみていきましょう。

痒みはアレルギー以外でも起こる

炎症の原因

炎症が起こる理由は組織の修復や異物の除去が主な理由です。しかし、場合によっては必要があって炎症反応が引き起こされることもあります。

まず、前提として体に起きる反応は、体を立て直すために起きています。炎症反応であっても、その目的は同じです。組織の修復や異物の処理で起きている場合は、目的を達成できれば、症状は自然と治まってきます。しかし、繰り返したりぶり返す場合は、炎症という反応が必要な理由が取れていないことがあります。例えば、圧迫や熱の籠りなどエネルギーが偏ることで、その偏りを解消するために発散として起こることもあります。また、起きた炎症は、皮膚以外のところから発症していることもあります。有名な事例では、リーキーガットのような腸の炎症反応を起こしたリンパ球が全身を巡り、炎症反応を起こしやすくするということもあります。このようにして、起きている反応が本来どのように進んでいくかを知っているだけで、見通が立ちます。そのためにも、短絡的に対処するのではなく、確認をしながら体の変化を見ていくことが必要となります。それでは、最後にその確認の仕方と対処をお知らせいたします。

炎症反応は短期間で終わるもの

慢性化するのはそこに問題はない

やってみる対処

まず初めにすべきことは、体にかかる負担を減らすことです。アトピー性皮膚炎は、アレルギー性皮膚炎です。ですので、アレルゲンの摂取や接触を避けることをまずは行いましょう。もちろん、避けるだけでなく、肌に直接アレルゲンが付着しないように保護することも必要です。また、起きている症状に季節性があれば、その季節のアレルゲンの影響も考えます。このような守りの方法を行います。それでいてまだ症状が起きている場合は、皮膚以外の問題に目を向けていきます。それは、体で起きている反応に着目するということです。皮膚の外で起きていれば、保護で済みますが、内側から起きている問題の場合は、皮膚よりも深い部分へのアプローチが必要になってきます。例えば、筋肉の硬さなどもその1つです。疲労や緊張を解消することでも痒みは治りやすいです。また、炎症反応については、血液の巡りが悪いことでも起こります。体のマッサージやストレッチのほか、入浴やかっさなどで巡りを促すケアも有効です。3日間ケアをしても治らない場合は、行なっているケアの方向性や自然治癒力を上回る症状が起きています。そんな時こそ、薬の力も使いながらコントロールされると良いです。炎症を抑える薬が聞けば、起きている症状が炎症反応です。その場合は、炎症が起きた問題のフォーカスして対応していきます。皮膚だけで解決しない場合は、その部分以外のお腹や口の中などに炎症が起きていないかも確認する必要があります。ぜひ、体全体の整えるようにして対応してみましょう。そうすることで、今まで見えなかった変化や反応に気づくことができます。

薬が効く場合は、答え合わせになる

慢性化している時は皮膚以外も疑う

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