内ももの湿疹は循環と筋肉を確認する

体は扱っているように形作られます。体に負担が明るときにシワという形ができることがあります。内腿にできるシワもそんな経過の1つです。このシワは実はかゆみとも関連があります。今回は、そんなシワと内腿についてご案内いたします。

内腿とガニ股

内腿はガニ股の人の場合、シワができやすいです。そんなシワができる部分にかゆみが起こりやすいです。

筋肉のつながりで捩れる

内腿にはみぞおちから腸腰筋という筋肉が繋がっています。他にも内転筋など股関節をつなげる筋肉がいくつもついています。これらの筋肉の強張りで、捩れることがあります。

膝の踏ん張りで引き攣れる

前腿で体を支えすぎると皮膚は膝側に引っ張られてしまいます。その結果、膝上にシワができ安くなります。このしわの引きつりは股関節やお腹にまで波及します。

お腹のシワは凝りの証拠

お腹にシワがある場合は要注意です。お腹のしわの部分で体が折れてしまっています。お腹の硬さが原因で折れ曲がるケースもあります。

このような理由で、体の姿勢は崩れていきます。その姿勢の崩れた皺寄せが内腿に偏るとかゆみが起こりやすいです。

ここからは、そんなシワができることによる問題を解説させていただきます。

服の皺と皮膚の癖

シワは動きの繰り返しによって起こりやすいです。特に衣類の皺がわかりやすいです。衣類のシワのように、私たりの皮膚も動きの偏りがあるとシワとして形が残ります。

皮膚のしわ

皮膚のシワは、繰り返し起こる動きの癖と皮膚変形で起こります。強く動かされた皮膚は引き裂かれることもあります。シワは引き裂かれる負担の一歩手前の変形した状態でもあります。

使い方の癖

繰り返し行われる動きの癖でも皮膚にシワはできます。伸び縮みの繰り返しが起これば、しわにはなりにくいです。しかし、縮んだ動きに偏るとシワになりやすいです。つまりは曲げる曲がる動きが多いとシワになりやすいです。

このような曲げる動きの癖や変形はどんな状況で起こりやすいでしょうか。大きいもんだでは、骨盤やお腹の問題で起こりやすいです。

お腹の硬さとシワを見る

内腿にシワができるのは、骨盤や内臓の問題で起こりやすいです。その理由は、筋肉と圧力の負担がかかることによります。

骨盤の問題

内腿にかゆみや皺ができるときは、骨盤から内腿にかけて繋がっている筋肉の引きつりがあると起こりやすいです。腸腰筋をはじめ、前ももや内腿の筋肉の強張りがあると、その通過点である内腿に症状が起こりやすいです。

内臓の問題

内臓のこりや下垂があると内腿に皺やかゆみが出やすいです。お腹から圧力がかかることで内腿に向かう神経が圧迫されやすいです。また、内蔵下垂で腸腰筋が硬くなって間接的に内腿に負担がかてに流こともあります。

このような圧迫や引き攣れる負担が皺やかゆみの元になります。それでは、最後に負担がかかっているかを確認する方法をご案内いたします。

腿上げのしやすさが目安

内転筋や腸腰筋に硬さがあるとももをあげにくくなります。また、足そのものが疲労して動きが悪いことでも股関節や鼠蹊部に引きつりが起こることもあります。

  1. 動きにくい時に負担がかかる
  2. 足の疲労も影響する

上記の疑いがある場合は、腿上げをしてみましょう。もし、内臓下垂の問題であれば、両手で内臓を持ち上げて腿上げがしやすくなります。また、足の疲労の場合は、お腹を持ち上げても変わりにくいです。

 

まとめ

姿勢の癖が皮膚の痒みを引き起こします。体に起こる癖はシワに現れやすいので、皺がある部分を観察してみましょう。今現在負担がかかっているかを見るには、動きやすさが目安になります。ぜひ、かゆみや湿疹が出る前に確認をして予防してみましょう。

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