股が痒い場合は神経と血流を流す

鼠蹊部とは、足の付け根のことです。この部分に痒みが出るときは、皮膚以外の問題も考慮しないと、繰り返すことが多いです。

今回は、そんな繰り返しやすい足の付け根の痒みを考察していきます。

足の付け根が痒い時を考える

かゆみの問題を考えるときは、まず、どんなときに痒みを感じるかを観察します。

  1. 入浴中に痒い
  2. 椅子に座っていると痒い
  3. 寝るときに痒い

入浴は血流と渋滞

入浴中に痒みを感じる場合は、その部分に血液の渋滞が起きている場合があります。巡りの悪い部分に水圧と熱の刺激によってより血流の滞りの負担が起きたと考えます。

椅子の痒みは圧迫

椅子に座っているときは、圧迫を考えます。前屈みになって鼠蹊部を外から圧迫しているケースがあります。もう1つは、内臓下垂などで内側からの圧迫もあります。圧迫されると神経の絞扼で痒みを感じやすくなります。

寝ているときは熱と血流

寝ているときに痒みを感じるのは熱を放散しようとする場合があります。また、そのために血流も促されて流れの悪い部分で痒みを感じやすいです。

このような痒みを感じるタイミングを把握することで、どのように痒みを止めるかの対処がわかります。

次は、痒みを起こしている神経や血流などの問題について解説していきます。

  • 老廃物
  • 筋肉
  • 神経

この3つに分けて解説させていただきます。

老廃物が溜まったときは流す(老廃物)

巡りが悪い部分には老廃物が溜まりやすく、それが痒みや炎症の元になります。

  1. 体の内側の老廃物
  2. 上半身から降りてきた老廃物

圧迫で内側の巡りが滞る

内臓下垂や内側の圧迫があると、体中や内側には老廃物が溜まりやすくなります。その結果、その部分に痒みや湿疹ができやすいです。汗疹がお腹の皺や鼠蹊部にできやすいのはこのためです。

鼠蹊部が硬くて巡りを遮る

足の付け根に硬さがあると、上半身から落ちてきた老廃物を堰き止めてしまいます。そうして蓄積した老廃物が炎症や湿疹に発展してしまいます。

硬いことでその部分に問題が起きやすくなります。このような硬さは、体の姿勢にも影響を受けます。

姿勢の硬さが不要なものを溜める(筋肉)

姿勢の癖が筋肉や神経へ負担となり痒みを起こす場合があります。

  1. 内側の腸腰筋
  2. 外側の大臀筋

腸腰筋が神経を絞扼する

腸腰筋という筋肉が胸から足の付け根に向かって伸びています。この筋肉の隙間には血管や神経が入り組んでいます。座る姿勢が長いことで筋肉が固まって痒みや湿疹の原因になりやすいです。

お尻が硬くなる

お尻の筋肉は椅子に座るなどで圧迫されると硬くなりやすいです。お尻の筋肉の硬さが骨盤や内臓を圧迫することで、足の付け根に痒みを感じやすくなります。

神経の緊張がかゆみを起こす (神経)

痒みは神経の絞扼でも起こりやすいです

  1. お尻の神経
  2. 前ももの神経

外の圧迫でお尻の神経

神経が後ろや外側にはお尻を通過する神経が通っています。この神経は、お尻が圧迫されると痒みを起こしやすいです。痒みがお尻〜足の裏にかけてある場合は、神経の絞扼を疑ってみましょう。

内側の圧迫で前ももの神経

足の付け根〜内腿にかけて痒みを感じる場合は、前ももを通過する神経の絞扼を疑ったみましょう。ラインで出る痒みや湿疹は神経の問題のことが多いです。

ここまでが、老廃物や筋肉、神経の問題で痒みが起こるということをお伝えさせていただきました。

固めないいきまないことが大切

老廃物、筋肉、神経の3つの問題で共通するのが固くなることといきむことです。この2つを意識して解消すると症状が起こりにくくなります。

2つの解決方法をご案内いたします。

  1. お腹の呼吸を意識する
  2. 体を反らして固めない

呼吸と姿勢から痒みにくい体へしていきましょう。まずは腹式呼吸を意識してみましょう。意識していお腹が膨らめばOKです。座った時もお腹の呼吸がしやすい姿勢であれば予防ができます。また、お腹が硬くて動かない場合は、反らせてみましょう。丸くなる癖があると、お腹にシワができやすいです。シワができない姿勢を意識すると良いです。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

足の付け根はさまざまな影響を受けて痒みが出てきます。老廃物、筋肉、神経など負担がかかることで痒みや湿疹に発展していきます。問題を解決するヒントは、痒みを感じたタイミングでの状況にあります。まずは、痒みを感じた時を観察することから始めてみましょう。

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股がかゆい

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