足首が痒いときに、どのような対処をされますでしょうか?くるぶしは皮膚が薄い、手が届くところなので、ついかゆみをかんじると掻いてしまいます。そのため、傷ができ易く治りにくい場所でもあります。それでは、そのような部分に対してどのようによくしたらよいでしょうか。そんな足首周りのかゆみの対策について、英気治療院の取り組みも交えて解説させていただきます。
パッと見てわかる見出し
1,足首がかゆい理由
- 冷えがあって滞っている
- 皮膚が薄く過敏になっている
- 内臓の反応でかゆみが出ている
足首周りには、さまざまな組織があります。皮膚、神経、血管、腱、骨。それらが問題でかゆみが起きることもあります。また、体の反応や体の扱い方によってその部分に負担がかかりかゆみが出ることもあります。このようにして、かゆみはその部分に負担がかかる、その部分が弱いなどの理由で起こるのです。
2,足首がかゆい原因
- 物理的な摩擦が加わっている
- 坐骨神経の圧迫があり感覚過敏になっている
- 生殖器系の内臓の反応でかゆみが起きている
足首そのものに問題がある場合
足首が痒きなった原因は何でしょうか?
かゆみの原因は、それそのものがかゆみを引き起こしている要因のことを指しています。まずが、足首そのものに問題がある場合を考えていきます。
足首には、出っ張りがあるくるぶしとくびれがある関節部分に分けることができます。このくるぶしの部分は、出っ張っているために皮膚が薄いです。また、くびれがある関節部分では、靴などが当たるために摩擦が生じやすいです。さらに、皮膚が薄いだけでなく、脂肪などの組織も少ないため、冷えの影響も受けやすいです。このように、踝や足首の関節そのものは、物理的な刺激や気温などの温度の変化に脆弱な部位でもあります。だからこそ、足首そのものへ刺激が加わることで、かゆみをはじめとする症状が起こりやすいのです。
間接的に足首に負担がかかる場合
足首が痒くなる場合、皮膚そのものに問題がないこともあります。その場合は、皮膚よりも深い部分に目を向けることで、かゆみの対処や予防をすることができます。
例えば、坐骨神経がお尻で圧迫されている場合、その緊張具合が足首にまで及ぶことがあります。そんなときは、お尻を緩めることでよくできます。
また、内臓の反応点としても足首に影響が出ることもあります。とくに生殖器にまつわる臓器が足首の反応点となっています。この場合は、内臓のケアをすることで足首に及ぶ負担を減らすことができます。
3,一般的なかゆみへの対処
- スキンケアで保護する
- 傷には薬で対処
傷があれば、スキンケアでその部分を保護します。また、炎症が強い場合は、薬を使うことで修復を促します。そのような対処をすれば、基本的にはかゆみやかゆみのために起きた傷は楽になります。それでも、おさまりきらない、ぶり返す場合は、皮膚以外のケアも必要になります。
英気治療院では、このように皮膚と皮膚以外への対処をすることで、網羅的にかゆみへの対処を行っております。それでは、英気治療院がどのように取り組んでいるのかをご紹介いたします。
4,英気治療院の取り組み
- 姿勢を整え筋肉への負担を減らす
- 内臓を位置や血行を調節して重心を変える
- 神経の緊張をゆるめて感覚過敏を解消
皮膚へのケアをしても、繰り返したりかゆみが治まり切らない場合は、皮膚よりも深い部分や足首以外に原因があってかゆみが起きていることを考えます。その1つに感覚過敏があります。神経が緊張することで、引き起こされます。この場合は、お尻や背骨など神経の通り道に圧迫や絞扼があるかを確認したうえで、解消していきます。
他にも足首以外の問題として内臓の不調があります。足首は生殖器系の反応点でもあります。女性では子宮や卵巣。男性では精巣と前立腺です。これらの位置の不具合や巡りの悪さの影響が足首に現れます。全身症状としては重心の偏りが起こり、姿勢が偏ります。このようなことがあれば、問題の中心である内臓のケアが必要になります。反応点への刺激や内臓そのものの位置や巡りを変えることでよくしています。
5,この記事のまとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
足首のかゆみは、虫刺されのようにその部分に問題がある場合と、それ以外の原因で足首にかゆみの症状が起きることもあるのです。まずは、足首そのものへのケアを行いましょう。それでも改善が見られない場合は、皮膚以外の対処が必要になります。関節、靭帯、神経、内臓など体の全身状態を観察することで、どんな問題が起きているのかが見えてきます。是非とも、自分自身の体で何が起きているかを把握してからケアをされてみてくださいませ。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。