冬の脇のアトピーは呼吸器の負担がある

この冬ですね乾燥と冷えの影響が強いその結果、感染症になりやすかったり、緊張しやすかったり、体力を消耗しやすい。こういったことが起きるんです。特に今回は、アトピーにおける感染の影響についてご案内したいと思います。

乾燥すると胸や首、脇そういったところに痒みが出ます。

なぜ、そこに痒みが出るかというと肺に血が溜まってくことが影響します。

空気が乾燥することで、粘膜が乾いていき外のウィルスをはじめとする遺物から守る力が弱くなります。その結果、体の中の免疫が頑張ろうとしてリンパや血液などが集まって対応しようとした結果、呼吸器をはじめとする免疫に関連する部分に血液があつまつのです。

感染すると肺に血液が集まる

体は戦うときには血液を集めます。血液の中の免疫細胞が戦ってくれます。それが強くなると炎症に発展して、大きい炎症になると、肺炎になることもあります。レントゲンで白く映るような炎症ですでも僕らの体の中にはそのような強い炎症が起きなくても軽微な、少しの炎症というのは常に起きています。なので、気が付かないうちに免疫と戦って痛めたところを少しずつ治していく。自覚症状に上がらなければそういうことが起きているんです。

感染しても強い症状が出なくたって、僕らの免疫が頑張ってくれてるんです。

では、そういった問題があったとき、どこに負担がかかるかというのは呼吸器です。

胸の硬さの理由

症状というのは、垂直方向に影響って及ぶんです。なので、肺が収まっているこの肋骨の真上には大胸筋という部分に硬さが出やすいです。この大胸筋は、 首、みぞ落ち、肩、この三角形を結んだところに筋肉がついています。 なので、胸とか脇とか肺の負担があるとそこに赤いみや痒み、血流の悪さというのが出ます。

それによって痒みが出ることがあるんです。もし、首、胸、脇が痒い場合には、肺に血がたまってそこで問題が起きていることが痒みにつながっている場合もあるんです。

呼吸器に負担がかかる時のサイン

呼吸器に負担がかかるとさまざまなサインが出ます。

  • 首が突っ張っる
  • 肩が引きつる
  • 深い深呼吸ができない
  • 上を向きにくいなど
  • 口とか鼻 乾燥している
  • 口呼吸になる

こういったようなサインが出てきます。

さらに、浅い呼吸であれば息が上がるんです。

そんな人がどうなるかというと夕方以降にいろんな症状が出ます

  • 家に帰ると痒い
  • お風呂を前に痒い
  • 寝る前に痒い
  • 夕方から夜にかけて症状が出やすい

痒みも一緒で、呼吸器に負担がかかる人のは、一日体力が持たないことによって、症状が夕方以降に起きやすいというのもあります。

また、寝ているときは心臓と肺だけで血液を巡らしています。実は、回復するために睡眠は内臓に負担がかかることもあるんです。なので、寝ようと思って寝ても仰向けで寝れなかったり、寝ても疲れが取れない、これも心肺機能の負担だったりします

もし、ここにあるような乾燥や首肩こり、首の引きつり、または呼吸ができなかったり疲れやすかったり、寝ても寝つきが悪い場合には、もうすでにこの肺のところでウイルスと戦っているかもしれません。

おすすめのセルフケア

まずは閉じてしまった肋骨を広げる。次に空気、血液を吐いて満たして流す。この2ステップでやることによって、より息が1日持つようになります。ここに書いてあるようなケアをすることによって体を守るために血液が集まった肺でも血液が集まったはいいけどそこで滞ったりあるいは巡りが悪かったりその結果呼吸が浅いこれを解消することができます

ではそんな時どうすればいいか。セルフケアをご案内します。

基本的には、肋骨を広げてあげるようなストレッチをするといいです。

ストレッチをグーッとして 膨らんだところに、息が入るようになります・バンザイしたり、横に傾けたり、膨らんだところにしっかりと 空気が入るように呼吸をしてみましょう。そうすることによって、肺の鬱血というのが流れてきます。

次は、深呼吸をするときには基本的に吸って吐いてが多いです。今みたいないろんなところに呼吸を吸う吐くができたその次は、吸って息を止める呼吸をすると良いです。息を止める時間は、10秒とか30秒とか止めて息を吐く。呼吸の方法は、吸って、息を止めて吐く。こういうふうにすると、肺の隅々まで血液とか空気を乱すことができます。

さて、いかがでしょうか。

症状が起きるところというのは、弱い組織や負担のかかった部位に出るんです。 特に、この冬は乾燥して呼吸器の負担がかかりやすい時です。このように影響する負担がわかれば、決まったところに出やすい傾向があります。ですぜひですね今回話すような6つのサインこれを見てもらって一つでも該当する時には、呼吸のケアをやってもらうと楽になるのでぜひやってみてください。

症例:冬の脇の痒み

冬は、生きているだけで消耗しちゃうんです。先ほど話したように、夕方以降に疲れやすかったり、体がつっぱることで、かゆくなったりします。または、咳や風邪の症状がある場合は脇周りの痒みと関連がするんです。

これらの負担がかかった時には、サインがあります。まずは循環のサインです。ふくらはぎは第二の心臓と言われているくらい循環器の負担がかった際に反応して硬くなります。ふくらはぎを触って、つまんでみて硬さがあれば、循環の負担があったと確認ができます。他にも、上を向いて首に突っ張りがあるような場合だったら、内臓下垂とか呼吸器の負担があります。他にも肘を 上に回してみて脇回りが突っ張れば、呼吸器の負担があるというふうに分かります。

ここまで話したようにふくらはぎの硬さがあれば循環の問題、腕を回したり首の詰まりがあれば呼吸器の問題があると確認ができます。つまり、心肺機能に負担がかかっているかどうかを症状が起きる前にも分かります。また、起きたとしても 、なぜ問題で少女が出たかが 分かります。

体というのは、税金のようにエネルギーをいっぱい使われてしまいます。社会現象に似ている側面があって、ゆとりってことがあれば、いろんなところに 体のエネルギーを分配できバランを取ることができます。今冬で乾燥してウイルスが入ってきますそんな時は治安が悪いんです。だからウイルスと戦うためのエネルギーってめちゃくちゃ使うんです。だから、体のいろんなところの傷が治りが悪いとか炎症が収まりにくいことが起こります。つまり、ここで言うインフラ整備ですねがうまくいかなくなります。だから、生きているだけでエネルギーを使って消耗してしまう。冬はアトピーが悪化しやすかったり、免疫の能力が正しく発揮できないです。

ウイルスには粘膜というところで戦う、次に呼吸器で戦う、こういうことがあるんです。そのために肺で鬱血というのが起きやすいです。 その肺の鬱血というのが浅い呼吸であったり 緊張であったりさらに悪循環になるんです。

ではどうすればいいか。

まずはストレッチをして外から グッと引っ張って伸ばして肺の空気をしっかりと満たす。 息を吸って止めてパンパンにした状態で背伸びをしたり横に倒したり丸めたりして、息を吸って止めてパンパンな状態で内圧内側の圧力を使って体を引き伸ばすってやり方をすると隅々まで血液へ行くというやり方があります。

今話したように、息を吸ってそれ以上吸っても入らない次に止める。その後に止めたまま動かすこのやり方をやることによって 肺の血流って結構良くなります。

ここにあるように息を吸って止めたまま背伸びをしたり、横に倒したり、丸めたりいろんな動きをしてみてください。ただ血圧が高かったり、今みたいに普通のストレッチが きつい場合には無理をしない。まずは普通のストレッチをしたまま、深呼吸をするのが有効です。

そうすることによってここにあるように深呼吸が吸いやすくなったり、首や肩の動きがよくなったり仰向けに寝たときにもペタッとつくようなことができます。

肺の血が十分に満たされてウイルスに対抗できるようになります。こうすれば、1日ゆとりをもって 過ごすことができます。一日疲れがたまったなだるいな感じるのは悪くないんだけども、しっかりと息が長く続く状態すると、体の修復とか体の中の汚れを掃除はすることができます。つまり、インフラ整備っていうように税金を回すような感じで僕らの体もゆとりとか余力があった状態で過ごすとアトピー症状って治りやすいんですね。

特別なケアというよりも、この冬は夜が早い分早く休んでゆっくり休むということが大事です。いろんな症状が治りにくいという声をよく聞きます。そんな時にこそ、ゆとりを持って体力が持った状態で寝ていただくといいと思います。

川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」