腕に出るアトピーの湿疹の見方と対処

慢性的に湿疹が起きていると、皮膚も徐々に変形していきます。皮膚の変形は自分の癖が浮かび上がってきます。今回は、そんな癖や問題を一緒に考察していきます。

腕の湿疹の形から読み取る

湿疹の形を見ることで、体のどこに問題が起きているかを読み解くことができます。

形と解剖をすり合わせる

湿疹の形と人体の解剖図を擦り合わせてみると、いろんなことが見えてきます。症状は、垂直方向に反映されやすいです。もし、湿疹が筋肉の形に出ていたら、筋肉の負担を考えます。今回のケースでは、二の腕かた菱形に伸びる湿疹です。この場合は、筋肉だけでなく、関節など複合的に問題があるケースを考えます。

特徴を見つける

湿疹が出ている部分の特徴を挙げてみます。そうすることで、他の部分との違いがわかります。湿疹は慢性化しているので、皮膚の肥厚が見られます。肥厚というのは変形して厚みが出ることです。また、肘の皺が深く出ています。曲げる力が強くかかっていることが伺えます。このように、皮膚の変化を見ることで、普段どんな使い方をしているのかの癖を見ることができます。

湿疹以外の変化

湿疹以外に体がどんな変化をしているのかを見つけることができれば、体にかかっている負担を見つけるヒントが得られます。例えば姿勢です。猫背や巻き肩もその代表的な変化です。肘に湿疹が出ていても、硬くなったり緊張が強くなる問題は別のところにあることもあります。

それでは、次は、体にかかる負担について、見ていきましょう。

負担を考察する

痒みを感じるときに体に負担がかかっていることが多いです。今回は上記の通りのタイミングが多かったです。

汗をかいた時は熱と水分を確認

汗をかいて痒い時は、3つのことを考えます。1つは汗そのものが問題。2つ目は汗に対して反応している。3つ目は汗をかくメカニズムに問題がある場合。多くの場合は2つ目の汗に対して反応していることがあります。血の巡りが悪い時などは、鬱滞した血液が皮膚を脆くする、または、汗疹のように何にでも反応しやすい状態になっていることが多いです。または、細かな傷があると、しみるように痒みを感じることがあります。

お風呂から出た時は乾燥と冷えを確認

入浴後の場合は、皮脂や汗がないことでの乾燥や冷えによっての滞りが多いです。痒みを感じた時に、乾燥や冷えなどの変化を伴っていないかを観察します。乾燥であれば、保湿を早めにする。冷えであれば衣類を着て保温することが有効です。

寝ている時はむくみと乾燥を確認

寝ている時は、熱のこもりや自律神経の乱れのことも多いです。痒みに対して過敏になったり、汗をかけないことで皮膚に熱がこもることで起きやすいです。そんな時は、寝る前に保湿をする、骨盤や背骨、筋肉を介して自律神経を整えるなども有効です。

ここまでで、どこにどんな負担がかかりやすいのかを考察してきました。この先は、どのように対処していくかの考えを共有させていただきます。

優先順位をつけて対処する

アトピーに良いことと言ってもさまざまあります。その中でも、自分にとって必要なことを選択することはとても重要なことです。そんな優先順位の考え方をお伝えさせていただきます。

痒みを感じるタイミングの前後

痒みを感じるタイミングの前後にケアを行うことが良いです。そうすることで未然に防ぐだけでなく、かき壊すなどの更なる炎症を抑えることができます。

皮膚の傷を増やさない

皮膚のケアとして、傷がある部分から優先的に行います。理由は、傷を修復することを最優先にして体は反応するからです。肘の場合は、細かな傷があるかを確認します。入浴中や水などでしみる場合は、皮膚の保護が最優先のケアとなります。

熱と血液の分布をコントロール

皮膚の変形の場合は血液の滞りのことが多いです。特に慢性化しいるケースには大方血液の鬱滞があります。また、熱のコントロールは季節の問題も影響します。梅雨から夏にかけて、熱の負担は強くなるので、上記の2つのコントロールは大切になってきます。

特に睡眠中の血流や火照り対策は自律神経そのものを整える上でも必要になります。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

湿疹の形から問題を読み解くことができます。体にかかる負担は、痒みを感じるタイミングで起きるています。ですので、その時にどこで何をしていたかを細かく観察することで問題が見えてきます。最後に、体が回復しやすい症状から対処することで、体は負担が少なく良くできます。是非とも、同じような悩みがある場合は、今回のブログを参考にしていただければ幸いです。