冬から春の移行 「寒暖差のある冬はいつもとは違う」
2024年は冬の時期から寒暖差がありました。寒暖差があることで自律筋系に負担がかかり体力が低下しやすいです。そうすることで風邪を始め、免疫低下による症状が起こりやすくなります。この気候の影響は、春先まで続きます。そんな冬の影響も加味して春の季節の変わり目は、意識して養生をしてければならないのです。
- 寒暖差が長引くと体力が低下する
- 免疫が落ちると症状が出やすい
- 自律神経が乱れやすい
冬の気候は寒い分ただでさえ体温調節にエネルギーを消耗しがちです。しかし、寒暖差があることで気温が変化する都度自律神経に負担がかかり体は不安定になります。その影響で、季節の変わり目に症状が出る人が多くなることが2024年に予測できます。それでは、そんな2024年の春の対策を考えていきましょう。
毎年の気候の変化で体調を管理する
気候の変化に合わせていく 「適度な刺激を入れて合わせていく」
寒暖差がある冬を超えた春はどんな気候になるでしょうか。春は最高気温が安定する代わりに、最低気温との気温差が10度になる日も増えてきます。その分、1日の中でのこまめな調節が必要となります。1週間の中での寒暖差から、1日の中での変化に適応できる調整力が必要とされます。
- 1日の気温差がある
- 雨天や気圧の変動がある
- 変化に反応できる訓練をする
- 睡眠時間を確保して修正する
春の季節は変化が多いです。気温差のほかにも雨天などの気圧差も代表的な気候の変化です。年によっては桜の咲いた後にも雪が降る時もありました。今年は気温差が乱れやすい都市となりそうです。そんな時は、日常で気温の変化や血流の変化に対応できる訓練が養生となります。代表的なものですと、入浴をして汗をかくことです。そのほかにも軽度な運動としての散歩やストレッチも有効です。1日の中で緩急をつけるリズムを設けることが良いです。日常でこのような変化を起こすことで、自然の流れにも自然と乗ることができます。そして最も大切なのが睡眠です。体の回復だけでなく、これらの修正をしているのも睡眠の時間に行われています。ですので、日中は寒暖差や緩急をつける訓練をして、その変化が身につく睡眠を十分に摂ることが春の養生となります。
気候の変化に応じて生活習慣も見直す
アレルゲンへの対策 「季節に応じた負担を把握する」
最後に、春に多いアレルギーについて考えてみましょう。花粉症をはじめとする刺激も多くなるのもこの季節の特徴でもあります。
- 刺激になるものが多い
- 過敏に反応しやすい状態
- 変化に対応しにくい
アレルギー反応は、アレルゲンが多いことで起こりやすいです。まずは、アレルゲンの摂取や接触を控えましょう。スギやヒノキで反応しやすい方は、飛沫している花粉が皮膚につくのを防ぐとともに、関連のある食べ物を控えることも有効です。スギ花粉では、トマト、りんご、桃、メロン、キウイなどが交差性抗原として有名です。このように、直接アレルゲンへの対応と併せて、ヒスタミンが多い食材や分泌を促す食材を避けることも大切です。体の反応として出てしまうものも含めて、ヒスタミンの総量が多いことで反応しやすくなります。これらのほかにも、疲労や睡眠不足などの体調不良になると、過敏に反応しやすかったり、環境の変化に適応しにくくもなります。体の外に現れる問題だけでなく、そもそもの体調面も気候の変化で疲れすぎないように管理することも大切です。是非とも、内側と外側の両面のケアをしてこの春を乗り切っていきましょう。
体調管理の基本は体力の維持
睡眠時間の確保を最優先にすべし
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