鎖骨がかゆい原因
- 骨の動きが硬い
- 呼吸器の問題
- ストレスで緊張する
骨の動きが硬い
鎖骨の動きが悪いと、痒みを感じやすくなります。
猫背や巻肩の様に姿勢が固まると、関節の動きは制限されます。鎖骨には筋肉や神経が付着しているので、関節や骨の動きが固まることで、これらの筋肉や神経も硬くなってしまいます。コリや緊張は痒みの元になります。
呼吸器の問題
鎖骨は呼吸器の影響を反映します。特に鎖骨は気管支と関連しているので、喘息など呼吸器の弱さがあれば、動きが硬くなりやすいです。
ストレスで緊張する
ストレスを受けると首回りの筋肉や関節が固まります。この様に硬くなったり固まることで緊張し感覚が過敏になっていきます。
これらの様なコリや緊張は様々なことで起こります。その様な状況が続くことで慢性的な痒みを感じて、かいて炎症になる悪循環に陥ってしまいます。
鎖骨がかゆい対策
- 骨の動きを出す
- 神経を緩める
- 呼吸を意識する
骨の動きを出す
鎖骨周りがかゆいときは、骨そのものに問題が関連していることがあります。この様な場合は、まずは鎖骨の動きをよくしていきましょう。
鎖骨自身の硬さは、姿勢もしくは神経や内臓などの影響を受けて起こります。まずは、鎖骨自身を動かして、それでも硬さが取り切れない場合は、骨以外の問題に目を向けてみましょう。
神経を緩める
鎖骨には神経が張り巡らされています。この神経が緊張すると、鎖骨周囲に痒みが起こります。
鎖骨に取り巻く神経は、関節や骨の動き、筋肉の硬さなどに影響を受けます。神経に緊張が起これば感覚が過敏になり、痒みを感じやすくなります。ですので、この神経の緊張を緩和することが痒みの対処となります。
呼吸を意識する
鎖骨は呼吸器で特に気管支の状態を反映すると言われています。ですので、呼吸の機能や気管支の状態を改善することで、鎖骨の硬さを改善できます。
痒みのオススメのケア
- 骨マッサージ
- 肩甲骨を動かす
- 胸式と腹式呼吸
骨マッサージ
骨にまで指を押しつけ、神経や骨膜に刺激を与えるのが骨マッサージです。
骨を押してもそんなに痛みはありません。しかし、緊張したりすると痛みを感じやすくなります。指の骨と鎖骨を比較してみるとわかりやすいです。
肩甲骨を動かす
体と腕をつないでいるのは唯一鎖骨です。この鎖骨は肩甲骨に繋がって腕にまで連絡しています。鎖骨そのものが動きにくい場合は、肩甲骨を動かすことで、動きを付けやすくなります。
胸式と腹式呼吸
鎖骨は呼吸器と関連しています。呼吸器の不調が鎖骨の硬さや神経の緊張に出やすいです。
この状態を解消するには、呼吸の機能を正常化することも有効です。オススメは横隔膜を動かすことです。特に胸式呼吸と腹式呼吸を意識してみましょう。首の緊張も取れて鎖骨の動きもよくなります。
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