まぶたがかゆい。つい手が伸びてこすってしまうと赤くなる。目が腫れぼったくなって一重になってしまう。そんな状態が続くと辛いですよね。
そんなまぶたの痒みの原因は、アレルギー以外にもあります。栄養不足や神経の感覚過敏など炎症以外にも起こるのです。
このようなまぶたのかゆみについて、英気治療院の取り組みも交えて解説させていただきます。
パッと見てわかる見出し
1,まぶたがかゆい理由
まぶたがかゆい時、まずはじめに考えるのは目の疲労や異物の刺激です。
目に何か入った時の不快感とともに、痒みが起こりやすいです。また眠い時、目が乾燥した時なども同様に目およびまぶたをこすってしまいます。
一時的なものであれば、くる返すことなく終わります。しかし、慢性的に赤い、腫れぼったさが引かない場合には別に原因が考えられます。
その理由は、「痒み」を感じやすい状態です。それを感覚過敏と言います
2,まぶたがかゆい原因
- 神経が緊張して感覚過敏になっている
- 皮膚が薄く乾燥している
- 栄養不足で粘膜が薄い
まぶたの痒みは皮膚そのものに問題がある場合、もしくは、皮膚よりも深い部分で痒みを感じやすくなっていることがあります。
前者は、皮膚が薄い、乾燥していることによるものです。皮膚が薄いことで、血液が集まり赤くなります。その時間が長いと乾燥して痒みが起こります。
また、目を酷使すると粘膜が薄くなり、異物が触れやすい、過剰に反応しやすくなり痒みを感じる。この原因は目をこすることで粘膜が薄くなっている、または、栄養不足で粘膜の代謝が追いつかないことも考えられます。
さらに、神経の緊張が続くくことで感覚過敏が起こります。表面の問題と、それ以外の問題、またはその両方が起こることで痒みを感じてしまうのです。
3,一般的なかゆみへの対処
- 目薬で潤いを与える
- 目の周りを保湿する
一般的なかゆみへのケアは、潤いを与えること、栄養を補給することとされています。
乾燥の場合や一時的な傷は潤いを与えることで修復されやすくなります。また、栄養補給をすることで、粘膜の修復も促されます。しかし、そもそもどうして栄養不足になったのかの問題を解決しなくては、同じことを繰り返してしまいます。では、どんなことが栄養不足や過敏症を起こしているのでしょうか?
それは、体の中に問題があるときに起こりやすいのです。
4,英気治療院の取り組み
- お腹を緩めて栄養素の消耗を防ぐ
- 目の周りの神経を緩めて過敏症を抑える
- 姿勢を正すことで顔まわりに熱がこもらないようにする
粘膜が薄くなる場合、栄養素の消耗や生成不足が背景にあることが多いです。ビタミン剤の補給や保湿をすることでその場をしのぐことはできます。しかし、いつまでも使い続けることで依存してしまいます。また、その状態が続くことでより一層乾燥や痒みは強くなってしまいます。
本来は、目薬やサプリメントはいらないのが私たちの体です。ですので、お腹の調子を整えることで、腸内細菌が生成できる状態にするなどの予防的な取り組みも行います。
感覚過敏は、目の疲労や緊張でも起こります。その場合は、硬くなった神経を緩めることに加えて、硬くならない取り組みも必要です。その1つが姿勢を正すことです。首肩周りのコリが解消することで、血流が良くなり、緊張してもすぐに緩めることができます。
英気治療院では、このように中外のケアを行います。そうすることで、まぶたが赤くなること、まぶたがかゆくなることを防ぐことができます。
5,この記事のまとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
まぶたがかゆいときには、まぶたとその周囲の状態も観察することで、かゆみがなぜ起きているのかを紐解くことができます。
粘膜の保護や異物の除去で済めば問題ありません。しかし、何度も繰り返す場合は、かゆみやすい体の状態をも改善しなければ傷ついたり、悪化する恐れがあります。
そんな時は、体の中からのケアも必要です。栄養素を消耗しない、緊張しにくい姿勢や体にすることで予防ができます。
是非とも、この内容に該当する場合は、体の中のケアも取り組まれてみてくださいませ。
お電話ありがとうございます、
川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。