まぶたが痒い理由
- 目の疲労
- 目の乾燥
- ほてりがある
目の疲労
目が疲れると神経が緊張して感覚過敏になります。
例えば目の周りやまぶた、こめかみがピクピク引きつったことはないでしょうか?これは目の周りの筋肉の痙攣です。目が疲労するとこの様な筋肉への緊張も高まって症状を起こります。
目の乾燥
目が乾燥すると、周囲の水分を奪ってしまい、その結果皮膚に赤みが出ることがあります。
この場合の原因は、は目の血流や栄養不足なども疑われます。首肩こりで目に行く血流が阻害して、目を栄養できなくなります。または粘膜を作る栄養素の不足で目が乾燥します。その様な原因では、目薬の対処だけでなく、栄養補給や首肩こりの解消も並行して行う必要があります。
ほてりがある
頭や目の使いすぎで疲労すると、熱を帯びて目をはじめとする粘膜が乾燥しやすいです。その場合は、脳などを休める冷やすケアが有効です。
緊張したり呼吸が浅いことで、頭には熱が篭りやすくなります。意識と体が分離していると、実際に体にかかる負担を自覚しにくくなり、この様な火照りの症状が起こりやすくなります。
まぶたが赤い理由
- 赤みが時間で変わるか
- 水ですすいで変わるか
- 痛みを伴うか
赤みが時間で変わるか
まぶたの赤みが時間帯で変化する場合は、それは炎症以外の原因を疑います。
炎症であれば、日焼けをしたときの様に赤みが持続します。その後は炎症が沈静化するとともに赤みが引いていきます。
まぶたの赤みが炎症であれば、同じ様に、期間はかかりますが、赤みが次第に引いていきます。そうでない場合は、血液の鬱滞の可能性を疑います。
水ですすいで変わるか
まぶたの赤みが水で濯いで変わる場合は、乾燥や火照りを疑います。
人の肌は、乾燥することで赤みを帯びます。それは、寒い日に屋外に出たとき頬が赤くなる現象と同じです。乾燥するときに赤くなる理由は、乾燥していることで皮膚のバリア機能が損なわれています。そのときに外部から異物の侵入を防ぐために皮膚表面近くに血液を集める反応が起こります。これは、血液の中の白血球などが防衛反応を起こしやすくするためと思われます。ですので、潤いがあるときには、血液を集める理由がなくなるので、赤みが引くのです。
痛みを伴うか
もし、まぶたの赤みに痛みを伴う場合は、傷がある、炎症を起こしている可能性があります。
寝ている間に擦っていて、傷ができてしまっているかもしれません。この場合は、ワセリンなどで保護することで痛みを緩和できます。
まぶたの対処
- 顔面の指圧
- 保湿や栄養補給
- 保護や刺激の除去
顔面の指圧
目の疲れがあると、目の周囲にある神経が緊張して痛みや痒みを感じやすくなります。目が疲れるとコンタクトの汚れや異物感を感じやすくなるのに似ています。
この様な場合は、目の周りの神経をマッサージや指圧すると良いです。疲れている初めは痛みを感じるかと思いますが、緩んでくると次第に痛みはなくなってきます。
保湿や栄養補給
まぶたの赤みは目の乾燥や栄養不足で起こります。この場合は、目薬などで潤わす、ビタミンなどの栄養を補給すると良いです。
一時的に目薬をすることは対処として即時性があります。また、目の周りにワセリンを塗って蒸発を防ぐのも有効です。
さらに口周りの乾燥など体全体の粘膜に乾燥症状がある場合は、栄養不足の栄養不足の可能性があります。この場合はビタミンを補給しましょう。
保護や刺激の除去
目の周りに傷があれば、保護することが有効です。傷があると異物から守るために赤くなります。それを防ぐにはワセリンなどの保護が有効です。
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