- 症例17 仰向けに寝ると痒みで目がさめる 40代 女性
- 症例18 帰宅して服をぬ脱ぐ時にかゆい 40代 女性
- 症例19 汗をかくと背中がかゆい 30代 女性
- 症例20 体に負担が軽部分がかゆい 40代 男性
- 症例21 寝る前に背中がかゆい 30代 女性
症例17 仰向けに寝ると痒みで目がさめる 40代 女性
施術内容
薬を塗ってかゆみはコントロールできている
減らすと多少痒くなる
起き上がりこぶしができている
という状態でした
体を見ていくと
顎の動きがしにくい(左、出す)
股関節の硬さがある
あばらが硬い
という状況でした。
施術では
顎を緩める
顎を動かす
お腹の垢離を取る
肩甲骨を緩める
などいたしました。
セルフケアでは
顎を左右に動かす
頬を手で誘導して動かす
頬の下の筋肉を緩める
股関節を緩める
https://youtu.be/YbIADDsn8rM
などされてくださいませ
チェックの項目は
歯ぎしりのしやすさ
首の引きやすさ
起き上がりこぶし
など確認されてくださいませ
考察・解説
寝ている時の痒みの原因は、熱のこもりやうっ血があります。例えば、体が硬いためにそのようなことが起こります。その場合は、体を柔らかくして寝る準備を取ることで解消できます。硬くなる原因の1つに顎の硬さがあります。顎が硬いために、背骨がしなやかに動けなくなります。そのまま寝てしまうと、めぐりが悪くなり痒みが起こります。その場合は、顎を緩めて背骨が動くようになれば解消できます。今回はそのようなケースでした。
症例18 帰宅して服をぬ脱ぐ時にかゆい 40代 女性
仕事中にゆびをかいてしまう
帰宅中、電車を降りるとデコルテがかゆい
服を脱ぐと背中〜方がかゆい
ということでした。
セルフケアでは
背中呼吸
タオルの牽引
胸の押し上げ
自律神経を整えるタオルを使ったセルフケア
などされてくださいませ
できたかどうかのチェック項目は
首の動きやすさ
首の筋肉の柔らかさ
鼻呼吸のしやすさ
嚥下のしやさ
など観察されてくださいませ
変化の兆し
傷ができなくなる
かゆみが起きる前に違和感を感じる
などがあります
考察・解説
痒みには複数の原因があります。まず第一段階として、痒みを感じることです。その理由は、痒みを感じた時に負担がかかっているということだからです。リラックスして痒みを感じる時には、感覚が鈍くなって痒みを感じにくい状態が長く続いているのです。緊張をといて、痒みを感じやすくなれば、傷ができるまで掻き壊すこともなくなります。今回はこのようなケースでした。
症例19 汗をかくと背中がかゆい 30代 女性
施術内容
耳の傷が減った
首の痒みがある
→関節の問題
背中の湿疹が減る
→洗剤の問題
ということでした。
セルフケアでは
内臓の手当て
などされてくださいませ
できたかどうかのチェック項目は
嚥下がしやすい
など観察されてくださいませ
変化の兆し
傷がなくなる
解説・考察
汗をかくと痒みが出る場合は、自分の肌以外に何か触れているかを観察していきます。その中でも「洗剤」は大きい影響を受けます。直接的に刺激になるものを除外します。その上で、まだ痒みが起こる場合は、皮膚よりも深い部分のケアを行います。今回はそのようなケースでした。
症例20 体に負担が軽部分がかゆい 40代 男性
施術内容
脇や腰に色素沈着がある
常に痒みを感じる
かゆくなくても、時より書いてしまう
ということでした。
セルフケアでは
あばらを柔らかくする
<内臓のケア>
内臓の手当て
<自律神経>
胸の押し上げ
横隔膜を緩める
トップコートで爪を保護する
などされてくださいませ
できたかどうかのチェックは
内臓の反応点
呼吸のしやすさ
首の動きやすさ
皮膚がつまめるか
など観察されてくださいませ
変化の兆し
いつもの痒みに違いが出てた
傷が減る
などがあります
考察・解説
湿疹や痒みは体の弱い部分や負担のかかっている部分に出やすいです。特に痒みを感じる部分へ傷があれば、皮膚以外のより深い部分に問題があることを示唆します。特に、病歴など体の弱さがある場合には体の内部の状態を整えることで良くなっていきます。今回はそのようなケースでした。
症例21 寝る前に背中がかゆい 30代 女性
施術内容
脇腹:汗かくとかゆい
→あばらの筋肉や骨の硬さ
背中:
→肩甲骨周り・ストレス
お腹:仕事の休憩中
→汗ばんで摩擦によるスレ
がかゆい
という状態でした。
セルフケアでは
<スキンケア>
摩擦はフィルムで保護
<緊張を緩める>
肩甲骨を緩める(体の緊張をとる)
内臓の手当て
あばら周りの骨をぐりぐりマッサージ
などされてくださいませ
できたかどうかのチェックは
呼吸をした時のあばらの動き
肌の水分量
背中の硬さ
など観察されてくださいませ
変化の兆し
傷がなくなる
などがあります
考察・解説
かゆみは負担のかかる時に起こります。もし、肌に傷があれば、乾燥、過敏、循環の滞りなど複数の問題が起こります。ですので、傷のケアが最優先になります。傷が修復するには、期間がかかります。
できるだけ、その期間を短くするために、体にかかる負担を減らします。スキンケアでは、肌に加わる摩擦を軽減します。そうすることで、肌が修復するのがスムーズになります。かゆみを起こさないことに加えて、体がかゆみに過敏に反応する状態の改善も必要です。
今回はそのようなケースでした
お電話ありがとうございます、
川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。