主訴と経過
1件半前に運動部をやめる。その半年後にバイトを始める。
丁度その頃からあばら家背中周りが痒くなり始めた。部活をしている時は、そんなに痒みは感じていなかったが、バイトで疲れてくるとかゆみを感じる。
痒みは風呂上がりにも感じるようになり、徐々に広がってきた。薬を塗ってもかゆみを繰り返してしまう。
体の状態と身体所見
痒みは寝ている時に起こっている。あばら周りと頭皮にかさぶたができるほどの痒みがある。
姿勢は丸くて、首はきちんと引けていない
腕の神経のストレッチでは手のひらが痺れる。
万歳をすると首が引けるので、姿勢の悪さと皮膚のひきつりが痒みの原因と考える。
セルフケアと治療
あばらや背骨のストレッチをすることで、強張りを解消する。
他にも、浴室でスキンケアをすることで乾燥の予防を行う。
施述では上司を中心に筋肉の位置や形を整えることを行う。
変化の兆し
寝ている時の搔き壊しが減る
傷が減る
この症例のまとめ
運動をやめてから痒みや症状が強く出てくることはよく見かけることです。その理由は体のめぐりや柔軟性の低下にあります。他にも自律神経のバランスが崩れるとも言われております。ここで原因を見つけるために、「どんな時にかゆみを感じるのか」を整理します。そうすることで、何がかゆみを引き起こしているのかがわかります。今回は、姿勢が崩れた時、乾燥した時でした。ですので、それぞれに対して適切な対処を選択して行っていただきます。今回はこのような症例でした。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。