寝ている時に頭がかゆい時には、どんな原因が考えられるでしょうか?頭部の熱のこもりやアレルゲンなど様々あります。その中でも自分自身には何に反応して、あるいはどんな状況になると痒みを感じてかいているのかの傾向を読み解くことが必要です。そんな寝ている時に受ける影響や対策について解説いたします。
パッと見てわかる見出し
1,寝ている時に頭が痒くなるのは頭が疲れているから
寝ている時は体が休まる時です。しかし、寝ている時でも脳が休めていないと、頭の熱が下がりにくくなります。熱がこもることで寝つきも悪く、睡眠の質が低下してしまいます。また、熱がこもることで、頭部は膨張します。熱は水分や血液を集める作用があり、外に上に広がる性質があります。ですので、熱がこもると寝つきが悪くなり睡眠の質が著しく低下します。そのような状態が続くと、体は休まらなくなり常に緊張状態においち行ってしまいます。そうしてまた休めなくなるという悪循環を辿ってしまいます。このような場合は、一度頭を冷やす、冷ますなどして落ち着かせることが有効になります。
2,頭の痒みは冷ます、緩める、刺激を減らすと止まる
頭の痒みは、熱のこもり、緊張、そして様々な刺激が加わることで起こりやすいです。
ですので、まずは熱があれば冷ます、冷やすことで頭の興奮や膨張を抑えます。それでも緊張したりする場合は、頭蓋骨を緩めるなどして緊張を抑えます。緊張を抑えるときは、頭部そのものを指圧する、首肩周りや背中のの筋肉の緊張を緩めるなどすることで可能です。
また、頭部に加わる刺激で、アレルゲンなどがあればそれらを除去する、頭部を保護することで痒みにくい状態にすることができます。
3,頭の痒みを止める方法は枕を変える
頭の痒みをよくするには、まず枕を変えることがオススメです。
枕を変えるには、形、性質、触れる場所の3つがあります。
- 枕を大きくすると首が楽になる
- 枕と一緒に頭を冷ますとほてりが落ち着く
- 枕カバーを変えることで刺激が減る
枕を変えることで、頭にかかる負担を減らすことができます。
頭皮にかかる刺激の軽減や熱のこもりが減るだけでも頭はずいぶん楽になります。
4,整体で頭の痒みを止める考え方<
- 背骨を緩めて脳脊髄液のめぐりをよくする
- あばらの動きをよくして呼吸を楽にする
- 内臓の位置を整え腹圧を緩めることで頭にかかる負担を減らす
整体で頭の痒みを楽にする代表的な方法をご案内させていただきました。
背骨を緩めることで、脳から分泌される脳脊髄液のめぐりが良くなり、脳圧の安定を測ることができます。また、背骨がゆるむことで、立っている時や座っている時にも食いしばりや頭にかかる負担も軽減します。
あばらを動かすことで、呼吸がしやすくなります。一般的な呼吸は肺呼吸で2次呼吸とも言われています。頭蓋骨は周期的に動いており、そのリズムを1次呼吸と呼ばれています。2次呼吸が整うことで、それと連動して1次呼吸も整い頭蓋骨や頭皮のゆとりが生まれてかゆみくくなります。
人はいきむと顔が赤くなり、頭に圧が加わります。これは極端ですが、お腹が硬いと、頭蓋骨には負担がかかりやすいです。このようなお腹の硬さを解消することで、頭にかかる負担を減らし、緊張しにくい状態にすることができます。
5,この記事のまとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
寝るときの頭の痒みの原因は、頭皮そのものと体の中の2つの問題を見る必要があります。
痒みと伴って、熱のこもりや緊張があれば、その問題を解消することが痒みにくい体にすることにつながります。
皮膚に感じる痒みへのケアは、体の健康を目指しケアすることで実現できます。是非とも、皮膚だけでなく、体全体へのケアをされてみてくださいませ。
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川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。