腕から手首のかゆみ(症例1)

  • 症例1 手首のかゆみ 患者 30代女性 会社員 川崎市
  • 症例2 脇の痒み 10代 女性 運動部 川崎市
  • 症例3 手や背中のかゆみ 20代 女性 専業主婦 横浜市
  • 症例4 お風呂に入ると肘がかゆい 10代 女性 学生 川崎市
  • 症例5 疲れてくると腕かゆい 20代 女性 学生 東京都
  • 症例6 親指の湿疹が治らない 30代 男性 SE 東京都
  • 症例7 腕の蕁麻疹のような湿疹 30代 女性 横浜市

症例1 手首のかゆみ 患者 30代女性 会社員 川崎市

仕事をしていると手首がかゆくなる。かゆくて掻いているうちに肌がボロボロになる。痒くて掻いていると、痒みを感じる部分も広がってきている。もともと金属をつけていたので、それを外した。外してもかゆみは止まらない。

施術

手首周りは良く動く、ものに触れやすいなどの特徴があります。特に汗を出す汗腺も他の部位とは異なっています。この方の場合は、手首以外の耳のピアスをとり、体のめぐりを良くするために肝臓や腸を整えました。そして重金属の除去などを目的に腎臓なども施術しました。

考察

一見慢性的な湿疹であっても、どのようにしてなったのかの成り立ちが大切です。そして次にどんな時につらくなるのかを整理していけばこのような手首の湿疹もよくなります。

症例2 脇の痒み 10代 女性 運動部 川崎市

脇のかゆみ

脇の後ろに湿疹ができる。運動すると痒い。汗を掻くと痒みが出てくる。脇の後ろが痒いところが広がってきている

施術

脇の周りなどの大きな関節の部分にはリンパ節があります。このリンパ節はからだをめぐる血液では戻すことができない体液を運ぶ経路です。また、免疫細胞が多くいるのでからだの浄化槽のような役割も担っています。このめぐりが滞ることで痒みが出ることがあります。

施術では循環と関連のある心臓、肝臓、脾臓のめぐりをよくします。そして腕の血液やリンパのめぐりをよくしていきました。セルフケアでも肩回しや腕回しなどのリンパのめぐりを良くするエクササイズを取り入れていただきました。

考察

かゆみが起こるには大きく分けて3つパターンがあります。1つがめぐりが滞る。2つ目が熱がこもる。3つ目が異物の侵入です。今回はリンパを中心とした体液のめぐりが滞ったためにかゆみが起きたと考えました。来院までにかき壊していることから見た目は皮膚の湿疹のようにも見られます。しかし、病気の起こり方をみてくことでかゆみが先ということへ気づきました。

症例3 手や背中のかゆみ 20代 女性 専業主婦 横浜市

手や背中がかゆい

普段から手が荒れている。特に熱がこもるとかゆい。亜風呂上がりにタオルでぬぐうと強いかゆみを伴う

施術内容

体のめぐりをよくするため、脾臓プレス、肝臓プレス。自律神経を整えるためにクラニアルで脳圧調節と神経促通法を行いました。

考察

肌のかゆみは肌荒れは一番症状を自覚している時に問題が起こっています。また、その問題の原因は症状が起こるよりも前にあることが多いです。

今回のケースではタオルそのものの影響を強く受けています。場合によっては化学繊維や洗剤などにアレルギー反応を示す方もおられます。その場合はそれらの除去をすることで症状がより改善されます。

症例4 お風呂に入ると肘がかゆい 10代 女性 学生

お風呂に入ると肘がジンジンかゆい

お風呂の入ると肘の内側がジンジン痒くなる。汗をかくとかゆい。普段は人目につかないように我慢しているが、家に帰ると抑えきれなくなる。

施術内容

腕の神経および筋緊張緩和を目的に施術を行う。また肘の緊張が強いのは内臓でによる影響もありました。循環系の肝臓や面積系の脾臓の機能を高めるようにおこました。

 

考察

かゆみや湿疹は、アレルギーでなくても起こります。緊張が強い部分はめぐりが悪くなります。今回のケースでも緊張が強炒めにかゆみが起こっていました。肘そのものではなく、肩や首の動きをつけて神経の圧迫を解除することで良くなっていきました。

必ずしも湿疹が起こっている部分に問題があるわけではないケースでした。

症例5 疲れてくると腕かゆい 20代 女性 学生 東京都

疲れると腕が痒い

施術内容

パソコン仕事が多く、椅子に長時間座っている。仕事が忙しくなるときの方がかゆみが強い。姿勢は猫背気味。

特にアレルギーを持っていないとのことで、姿勢調節と神経促通を行う。施術後には見ための赤みは引く。

考察

アレルギーやかぶれではない場合は体の中に問題があることが多いです。今回は神経の阻害によるかゆみや湿疹でした。よくよく聞くと、休日の日にはかゆみはそこまで辛くないとのことでした。このような背景からも神経の圧迫などを解除数rことで、今度の肌の状態も良くなってい区ことがうかがえます。

症例6 親指の湿疹が治らない 30代 男性 SE 東京都

親指の湿疹

親指の湿疹がよくならない。はじめは指の付け根だけだったのが徐々に広がってきている。最近では疲れるとかゆい、肌がボロボロ剥ける、手首まで広がってきている。

施術内容

首から手指の神経リリース。母子球のモビリゼーション。上肢のアライメント調整。頚部の骨格矯正。

考察

筋肉の使いすぎや神経の圧迫によっても指針やかゆみは起こります。はじめはかゆいだけだったものが、書いている内に肌がボロボロになることもあります。血流を促し、搔き壊しがなくなれば、このような肌の状態もよくなっていきます。

症例7 腕の蕁麻疹のような湿疹 30代 女性 横浜市

腕の蕁麻疹のような湿疹

朝起きたら蕁麻疹のようなボツボツした湿疹ができていた。痒かったためか少しかき壊した跡がある。

施術内容

自律神経の沈静化としてアイスまくら。緊張状態が強いため蕁麻疹が出ているところの神経の絞扼を解放。癖がついた筋をリリース。

考察

蕁麻疹のような見た目の湿疹も自律神経の乱れや緊張過多でも起こります。筋肉をほぐす、ステロイドを塗るようなことだけではこの問題は解決しません。まずは自律神経の緊張を解くことが重要です。気温の変化しやすい時期に見られる症例です。

川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」