アトピーを食事で改善する食材

アトピーを食事よくする優先順位

アトピーに対して、食事でも様々な改善方法があります。しかし、どの方法が適しているかまでは明確な指標がありません。その理由はアトピーの症状や病態が人によって異なるからです。今回は、症状や病態別に食事の方法を解説いたします。

 

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目次

目次

アトピー症状別に食事を意識する

アトピー症状別に食事を意識する

アトピーとはアレルギー症状

アトピーとはアレルギー症状

炎症とかゆみは別物

炎症とかゆみは別物

食事で炎症の対策は抗炎症

食事で炎症の対策は抗炎症

食事で痒みの対策は避ける

食事で痒みの対策は避ける

アトピーは食事と以外とも合わせてケアする

アトピーは食事と以外とも合わせてケアする

1,アトピー症状別に食事を意識する

アトピー症状別に食事を意識する

それぞれアトピーと言われる時に起こる症状です。しかし、一般的には保湿をすることが第一とされています。
アトピーの基本病態はアレルギー性皮膚炎なので、アレルゲンの摂取や接触を避けることが一番です。
次に、どんな症状が起きているかに応じて、食事の傾向を変えていきます。
  • 炎症
  • 痒み
  • 落屑・乾燥
  • 浸出液
炎症の場合は、アレルゲンの摂取や接触を避ける。それに加えて抗炎症の栄養素の補給が有効です。
かゆみには、ヒスタミンやその分泌を促す食材や栄養素を避けます
乾燥肌落屑の場合は、水分補給や皮膚の元になるたんぱく質の摂取と油など摂取も必要です。
浸出液は、皮膚に傷があります。その傷の修復のためにたんぱく質をメインとする材料やビタミンやミネラルなどの道具となる栄養素を補給します。

2,アトピーとはアレルギー症状

アトピーとはアレルギー症状

アトピー性皮膚炎は、アレルギーがその病気の本体とされていました。アトピー、喘息、花粉症と症状の出る部位や組織が移り変わり、アレルギーマーチと言われている時もありました。
しかし、現在では、アトピーの病態はアレルギー症状だけに寄らないと言われています。
そのため、今の体に起きている症状や病態に応じて対処の仕方を変える必要があるのです。

3,炎症と痒みは別物

炎症とかゆみは別物

アトピー性皮膚炎は、名前の通り皮膚に炎症が起きている状態です。しかし、その炎症は湿疹ができてかゆみができたのか、かゆくてかいて炎症が起きたのかは、パッっと見ただけでは区別できません。
アレルギー症状は、アレルギー反応が起き湿疹ができることで痒みが出ます。これは免疫細胞がヒスタミンを分泌することで起こります。蕁麻疹もこのようなヒスタミンが分泌されて痒みが出ます。
しかし痒みは、感覚過敏乾燥肌などでも起こります。その場合は、かゆみが起きた原因が異なるので、対処の仕方も変える必要があります。

4,食事で炎症の対策は抗炎症

食事で炎症の対策は抗炎症

  • 炎症の元を避ける
  • 炎症を沈静化する栄養素をとる

食事で炎症を改善するには2つあります。

1つは炎症を起こす食事を避けることです。もう1つは起きてしまった炎症を最小限に止めることです。

炎症の元を避ける

  • 刺激が強いもの
  • アレルゲン
  • カビを含むもの
  • 水銀を含むもの

炎症を引き起こすものは、様々あります。アトピーでは、まずいつも食べている傾向を調べます。その上でアレルゲンの除去体で影響しやすいものを避けることです。次に起きてしまった炎症を沈静化するものをよく摂るようにします。

炎症を沈静化する栄養素をとる

  • クルクミン
  • グルタミン
  • オメガ3の油
  • ケルセチン

抗酸化や抗炎症の効果がある栄養素や食材です。大切なのは偏って取りすぎないことです。

クルクミンはウコンやカレー粉に含まれています。グルタミンは旨み成分で、ボーンブロスなど骨からダシをとったスープで補給できます。オメガ3系の油はフィッシュオイルのサプリなどがあります。ケルセチンはブルーベリーなどに含有されているフラボノイドで抗酸化の効果があります。

6,アトピーは食事と以外とも合わせてケアする

食事で痒みの対策は「避ける」こと

  • ヒスタミンを多く含むのを避ける
  • ヒスタミンの分泌を促すものを避ける
  • ヒスタミンの分泌を抑えるものを摂る
痒みはヒスタミンが多くなることで起こりやすいです。ですので、普段の食事でヒスタミンの摂取に偏りがないか確認します。特にサバやカツオを代表する魚類に多いです。
次にヒスタミンの分泌を促すものも要注意です。魚類の大半、トマト、卵白、キュウリ、いちご、チョコレート、アーモンドなどがあります。
特に卵白は生で食べることで、アビジンといってビオチンの吸収を阻害するので乾燥肌になりやすいです。
ここでヒスタミンの分泌を抑える栄養素を紹介すると、それはビオチンです。ビオチンは牛レバー、豚レバー、鶏レバー、大豆、卵黄、牛乳、銀鮭、イワシ、あさり、ピーナッツ(落花生)、アボカド、舞茸などに含まれていると言われています。体の状態や摂取する栄養素のバランスをみて選択されると良いです。

7,アトピーは食事と以外とも合わせてケアする

アトピーは食事と以外とも合わせてケアする

ここまで食事につおて解説してきました。食事で炎症や痒みが起こることもあります。しかし、それだけが病気の本体であることは少ないです。慢性化した場合は、コリや血流の鬱滞などが重なってかゆみが起きていることも多いです。

 

  • マッサージ
  • 入浴
  • スキンケア

最低限上記のことも含めて網羅的に対策されると良いです。かゆみは感覚過敏鬱血性皮膚炎のような病態でも起こります。このように複数の要素が複雑に重なり合っているので、アトピーは難治性と言われるのです。

7,この記事のまとめ

さて、いかがでしたでしょうか?
アトピーを食事でよくする場合は、アレルギー症状や食事の偏りがあるかなど観察することが先です。自分の病態を知った上で対策することで、無理なく症状をよくすることができます。ぜひ、この記事を参考にしていただき、改善にお役立ていただければ幸いです。